出版社内容情報
森洋子先生が水田記念博物館大石化石ギャラリーから着想を得た絵本『空想化石はくぶつかん』が、学校法人城西大学出版会から2018年6月26日に発行されました。
化石にさそわれて、数億年前の世界を子どもが空想する物語です。鉛筆で描かれた森洋子先生の絵と、化石ギャラリーに展示されている化石の写真が組み合わされた絵本で、巻末には作中に登場する化石標本の図鑑が付いています。
化石ギャラリーでは，展示している大石コレクションや中国の瀋陽師範大学・遼寧古生物博物館から寄贈された化石標本の写真に加え、学芸員が古生物学の内容を考証し、絵本の制作に全面協力しました。
ぜひお手にとってご覧ください。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
19
妖しく不思議な絵を描く森洋子さん。恐竜も怪しく美しく描かれていて大満足です。赤色の使い方が素晴らしい。2021/11/19
mntmt
15
化石を見て、太古の昔に思いをはせる。ロマンがある。2018/12/14
mintjam_
5
化石って大自然の生み出した芸術だな、なんてことを実感できる絵本です。画廊に立ち寄ったかのごとく化石を鑑賞し太古へ空想を馳せる。読後は舞台となった大石化石ギャラリーに行きたくなりますよ。 http://milkysunday.blog29.fc2.com/blog-entry-2737.html2018/10/06
けいねこ
4
城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリーの化石たちをもとに描かれた絵本。この絵本を読んで、ぜひ、大石化石ギャラリーにも行ってみたいと思う。化石には、記憶がつめこまれていることを感じてほしい。2018/09/14
てぃうり
2
なんていい科学絵本なんだ。森洋子さんの鉛筆？書きにさし色が強烈に効くイラストとが良いのと、化石に果てしなく興味をかき立てられる巻末が良い。もちろんお話も。2018/07/30
