- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > タレント・ミュージシャン写真集
- > タレント・ミュージシャン写真集その他
出版社内容情報
やっぱり、女の子がいちばん楽しい!
21世紀ガーリーフォトの旗手として、世界中からラブコールを受けている写真家ヴァレリー・フィリップスの、これまでの作品をまとめた初の公式作品集、日本先行発売。
日本版のみ、ヴァレリー・フィリップス本人からのコメントも収録。
日本のファッション界からも熱い注目を浴びるヴァレリー・フィリップス。
これまで被写体となったアルヴィダ・バイストロムやサラ・カミングスは、日本をはじめ世界のファッション誌でも大活躍中。
インディペンデントなファッション感覚をもつ若い女の子たちの、こわいものなしのガール・パワーが炸裂する一冊。
自らを「ピーター・パン」であると認めるヴァレリー・フィリップスは、「若さ」というものを瞬間の中にとらえるのが得意だ。
被写体の女の子たちは、それぞれクセのある個性を、カメラの前で堂々とさらけ出してくれる。そして彼女たちの頭の中では、思いもよらない考えがひらめき、駆け巡っているのだ。
本書には、ヴァレリー・フィリップスがこれまで限定で自費出版していた写真集のほか、
雑誌記事、広告、音楽アルバムに使われた写真のなかから、ヴァレリー本人が選び抜いた作品を掲載。
シエナ・ミラー、デイジー・ロウ、フローレンス・ウェルチといったIt Girlも登場する。
『ANOTHER GIRL ANOTHER PLANET』は、それぞれの宇宙のなかにのびのびと存在する女の子たちを写したありのままのポートレイト集であり、本能的でパーソナルな「ガール体験」を見せてくれる。
自分なりのやり方の追求、女性的な生命力、ふつうじゃないところに存在する美しさ、
そして、ヘンテコでクレイジーでクールな「女の子であること」という日常から生まれる強烈なパワー。
ここにある写真たちは、そういったものへの賛歌なのだ。
まえがき・作中のテキストを日本語翻訳、さらに日本版のみMarginal Pressの大智由実子氏による解説文を収録。
「かわいさの奥にひそんでいる、まばゆくも生々しいまでの女の子たちの個性、
そしてそんな自分を愛し正直に生きている彼女たちの美しさを見いだすことができるはず。そして人と違う自分、ちょっとおかしな自分、欠点だと思い込んでいるところも含めて、
自分自身を以前より少しでも愛せるようになってもらえたら、
それは本当に素敵なことだと思う。」
――大智由実子(Marginal Press)
ヴァレリー・フィリップス[ヴァレリー フィリップス]
ニューヨーク生まれ、現在はロンドンとニューヨークを拠点に活躍するフォトグラファー。
ティーンの奔放な日常と、健康的なセクシーさを捉えた、ガーリーな躍動感のあるファッション写真は、90年代後半の世界的な女性写真家ブームの渦中で注目を集めるようになった。ドクターマーティンなど広告写真も手がけている。メキシコの伝説的ガーリーマガジン『babybabybaby』で発表していた作品で一躍人気となり、その後もArvida Bystromを撮り下ろしたジンや写真集で一大センセーションを巻き起こす。
これまでにニューヨークやロンドン、パリやベルリン、東京など数多くの都市で展示をしてきており、女優のシエナ・ミラーを撮った写真はイギリスのナショナル・ポートレイト・ギャラリーのパーマネント・コレクションとなっている。
冨田直子[トミタナオコ]
企業内翻訳、テレビ番組の英語監修などを経て、現在はフリーランスで活動中。
内容説明
やっぱり、女の子がいちばん楽しい!自分らしくあることこそ最高にクールだと証明してくれる、究極のガール・スピリット写真集。
著者等紹介
フィリップス,ヴァレリー[フィリップス,ヴァレリー] [Phillips,Valerie]
写真家。治安がよくなる前のニューヨークで育つ。ティーンの頃から好きだったスケートボード、体操競技、アウトサイダー・アート、宇宙、パンクなどに、今でも最大に影響を受けている。世界各地で展示が行われ、8冊の写真集を限定自費出版。ニューヨーク・タイムズ、デイリー・テレグラフ、NYLON、Teen VOGUE、VICE、Dazedなど、各メディアで頻繁に作品が掲載・レビューされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。