内容説明
効用関数と危険回避度、リスクのシフトに関する諸問題、連続時間消費―ポートフォリオ問題の各領域…意思決定における「期待効用最大化」のための基礎と展開。
目次
第１部 効用関数と危険回避度（効用関数とリスク；屈曲効用関数と危険回避度；危険回避関数Ａ（ｘ）、Ｒ（ｘ）、Ｐ（ｘ；ｗ）の経済的意義
初期資産が確率的である状況のもとでの相対的危険回避と偏相対的危険回避
特定化問題）
第２部 リスクのシフトに関する諸問題（確率優越；Ｅｅｃｋｈｏｕｄｔ＆Ｇｏｌｌｉｅｒの議論を巡って；二つの危険資産を含むポートフォリオの収益分布のシフトが最適ポートフォリオに与える影響；決定的変換）
第３部 連続時間消費―ポートフォリオ問題（いくつかの基本的消費―ポートフォリオ問題；時間に依存した効用関数のもとでのいくつかの消費―ポートフォリオ問題）
著者等紹介
坂上佳隆［サカガミヨシタカ］
博士（経済学）（大阪大学）。追手門学院大学経営学部長。追手門学院大学経営学部マーケティング学科教授。追手門学院大学大学院経営学研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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