内容説明
グローバル化が進む中で必要とされる“戦略的通商政策理論”を中心に国際貿易の理論を展開。
目次
第1章 国際貿易と直接投資2
第2章 窮乏化的資本移動について
第3章 直接投資とリカード貿易モデル―小島理論について
第4章 数量制約理論と変動相場制
第5章 On the rationalization effects under asymmetric oligopoly:production subsidy versus tariff
第6章 複占企業の供給契約、生産補助金政策および国民厚生
第7章 競争政策、輸出補助金政策および経済厚生
第8章 Industrial and Trade Policies in a Developing Country Under Endogenous Timing of Trade Policy
第9章 輸入国の競争政策が経済厚生におよぼす効果分析
第10章 品質改善投資補助金、Minimum Quality Standardsと経済厚生
第11章 輸入国政府部門間の政策決定に関する分析
著者等紹介
林原正之[ハヤシバラマサユキ]
追手門学院大学経済学部経済学科教授。追手門学院大学大学院経済学研究科教授。神戸大学大学院博士(経済学)。1946年生まれ。1976年3月大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学の後、同年4月より札幌大学経済学部講師、1984年4月札幌大学経済学部教授を経て、1994年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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