目次
第1章 私の体験(有史以来始めて核攻撃が行われた歴史的日;昭和二十年八月七日;再度廃墟の広島市に帰る ほか)
第2章 原爆、その余波(黒い雨;村八分にされた人;広島市似島の千人塚 ほか)
第3章 おわりに(「ノーモア・ヒロシマ」;被爆者としての感慨)
著者等紹介
熊巳武彦[クマミタケヒコ]
明治40年(1907年)広島県双三郡八次村(現在の三次市)生まれ。法政大学卒業後、三菱銀行に就職。昭和20年(1945年)8月6日三菱銀行広島支店勤務時代に、原爆に遭遇。運良く九死に一生を得る。市民の血液たる銀行の再建に力を尽くした。三菱銀行退職後、昭和63年(1988年)80歳の時に広島での自らの被爆体験をもとに「核」の脅威を訴え、二度とこのような悲惨な戦いが起こらぬことを祈る思いで『ピカッ、ドーン!!(原爆)九死に一生を得た一銀行員の記録』を執筆。平成7年(1995年)87歳、東京、東中野で永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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