内容説明
福音書の中にちりばめられた、イエスが十字架上で語ったとされる「七つの言葉」。これを辿れば聖書全体のメッセージが見えてくる。救済の真理としてのキリスト教を平易に解き明かすとともに、現実の日常生活への関わりを提示したキリスト教入門を改訂新版で。
目次
十字架の七つの言葉(父よ、彼らをおゆるしください;きょう、あなたはわたしとともに楽園にいるであろう;これはあなたの子、これはあなたの母;わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか;わたしは渇く;成し遂げられた;父よ、わたしの霊を御手にゆだねます)
聖書とはどういう書物なのか(マルコとその先輩たち―新約聖書の一断面;新しく生きる―旧約聖書の一断面)
著者等紹介
西谷幸介[ニシタニコウスケ]
1950年、佐賀県生。1980年、東京神学大学大学院博士課程修了。1986~88年、スイス・バーゼル大学神学部留学(97年、Dr.theol.取得)。東北学院大学文学部教授を経て、青山学院大学専門職大学院国際マネジメント研究科教授、同大学院宗教主任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。