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内容説明
1980年代後半、凶悪都市カリフォルニア州コンプトンから登場し全米を騒がせたのが、元祖ギャングスタ・ラップ・グループ「N.W.A」。そんなN.W.Aの軌跡を描いたのが、2015年の悶絶級ヒット映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』だ。本国アメリカでは『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』を破って初登場1位!日本でも興行収入1億円超えのヒットとなった…が、本作のあちこちには、ヒップホップ・マニアですら見落とすかもしれない文化的背景が!「知られざる解読困難映画」なのだ。そんな映画の名セリフを引用し、場面ごとに真相を読み解いていくのが本書。字幕監修者が書きおろした副読本である。
目次
序章 我々はみな、「NWA以降の世界」を生きている
第1章 はじめにコンプトンありき
第2章 伝説への道
第3章 崩れゆく絆
第4章 それでもサーガは続く
第5章 さらにサーガは続く
著者等紹介
丸屋九兵衛[マルヤキュウベエ]
創業から40数年の老舗ブラック・ミュージック専門誌『ブラック・ミュージック・リヴュー』あらためヒップホップ/R&B専門サイト『bmr』編集長にして特殊・黒人音楽評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
go
3
色々裏話が書いてあって面白い。そりゃエンターテイメントだからね。2016/06/26
bpm95
1
10時10分の眉型に、爆笑のズンドコだった。2016/08/15
Masaaki Kawai
0
一番ええと思うセリフはドレーの「自分自身のボスでありたい」てやつやけど、そういうんを紹介するのではなく、背景とかの解説でした。おかげで理解は深まって、また見たくなった。ズートピアで、2015年のベストムービーの1つはストレイト・アウタ・コンプトンて言われてるらしく、ディズニー映画を見る人らもNWA分かってるアメリカがすごい。ズートピアのその部分だけ見たいやん。2016/06/15
百じ
0
随所に新たな知覚の扉が開く可能性を感じる一冊。。。2018/07/20