感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bartleby
14
cuidado madameを聴きながら。アート・リンゼイを特集した雑誌って稀だからこれは嬉しい。彼の作るブラジル音楽とノイズミュージックが融合した曲も良いが何と言っても彼の弾くギターがすばらしくかっこいい。楽譜が読めないらしい。だからこその自由さと注意深さなのだな。インタビューの親密な雰囲気が良かった。カエターノ・ヴェローゾとの対談つき。2022/12/18
allite510@Lamb & Wool
11
こんな本が出ていたとは迂闊だった。たまには音楽雑誌の棚も見なければ。誰にも似ていない音を出すミュージシャンだが、長いキャリアの割にテキストやインタヴューがこんなにまとめて読めるのははじめてではないだろうか。「ギター買ってその日にステージに出ていいのがパンクだとか言いながら、みんなコードぐらい抑えるじゃない。(略)アートはそれをやらずにいきなり出てきて、かつかっこよかった本当に唯一の人なんじゃないかな」という大友良英のコメントはあんまりなほどその通りなので(続く)2018/03/24
遠藤 悪
0
ファンにとっては、こういう本は有難い。盛りだくさんで参考になる。今時なんだから音源へアクセスするためにQRコードとかつけて欲しかった。2020/10/26
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- 和書
- 落花狼藉 双葉文庫