Mycom将棋文庫SP<br> 王様殺人事件―極上の詰将棋ミステリー

Mycom将棋文庫SP
王様殺人事件―極上の詰将棋ミステリー

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A6判/ページ数 243p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784839916114
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

内容説明

詰将棋は難しい。そんな先入観のある方は、ぜひ本書をお読みいただきたい。プロ棋士にして一流詰将棋作家・伊藤果の詰将棋という極上の素材を、推理作家・吉村達也が絶妙の味付けで料理。これ以上ないほどの贅沢な時間を過ごすことができるでしょう。

目次

第1章 「王様殺人事件66」(詰将棋は解くよりもまず鑑賞;犯人(作者)の性格を知ろう
一枚の金にひそむ謎
秘められたブラックホール
銀のダンス練習曲 ほか)
第2章 伊藤果×吉村達也詰将棋を語る(待ちわびた『王様殺人事件』の完成;青春時代の詰将棋は名曲喫茶で;天才少年との出会いが詰将棋への道を開いた(伊藤)
めったに将棋を指さない純粋な詰将棋派(吉村)
詰将棋という趣味は、はたして暗いのか? ほか)

著者等紹介

伊藤果[イトウハタス]
1950年9月16日、京都市生まれ。64年6級で南口繁一九段門。72年に東京に移り高柳敏夫名誉九段門。75年四段。95年七段。80年度第7回将棋大賞の連勝賞を受賞。翌81年度に第12回新人王戦準優勝、第31回NHK杯戦に準優勝。棋界が誇る詰将棋の名手で『将棋世界』誌の詰将棋サロン選者を務めた

吉村達也[ヨシムラタツヤ]
1952年3月21日生まれ。ニッポン放送のディレクター、扶桑社の書籍編集長を経て、90年より作家に転身。朝比奈耕作、氷室想介、志垣警部などの人気ミステリー・シリーズのほか、『ボイス』『姉妹』『文通』などのホラーも手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

studyingtopology

1
この本は中級者以降向け。詰将棋の感覚を養いたい初心者は読まないほうがいい。普通の詰将棋にない感覚を問われて、決して詰将棋が得意にならないから。ただ普通の詰将棋に飽きた人が読むと別の一面が垣間見えるので、楽しく読めると思う。

まっち

1
詰将棋は難しいもの、というイメージがあったが、この本のおかげで、好きになった。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21490
  • ご注意事項

最近チェックした商品