写真集 ひきがね―抵抗する写真×抵抗する声

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写真集 ひきがね―抵抗する写真×抵抗する声

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  • サイズ A5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 21cm
  • 商品コード 9784907239183
  • NDC分類 309.087
  • Cコード C0036

内容説明

アラブの春、クィアパレード、雨傘革命、そしてワシントン大行進と呼応しながら、日本中に「言うこと聞かせる番だ、俺たちが!」の声が響き渡った。その路上で芽生えた「抵抗する写真」と「抵抗する声」が、時代への「ひきがね」となる!

目次

1 “あの日の朝”へと向かう
2 白い闇の中で観客席を降りる
3 サウンドカーに飛び乗る
4 「声」を取り戻す
5 ひとびとがコールする
6 レイシストへ叩きつける
7 ぶつける相手にぶつける
8 「俺たちが!」勝利をイメージする
9 路上に身を投げ出す
10 守る

著者等紹介

島崎ろでぃー[シマザキロディー]
1973年東京生まれ。写真家。2010年よりフリーの写真家として雑誌やWebなどで活動。『ひきがね―抵抗する写真×抵抗する声』は初の写真集

ECD[ECD]
1960年東京生まれ。ラッパー。作家としても『失点イン・ザ・パーク』(太田出版)など著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

姉勤

24
ひとの糧とは口に入れるものだけでなく、目で見、耳で聞き、肌で感じるものも含む。そして低コストで高カロリーのものに惹かれてしまう傾向にあることも。差別や矛盾には反対するが、それらが消滅することを決して望まない人々がいる。それらか拡大することで利を得る人々もいる。無智とは自分の善意が悪用されることを畏れないことである。卑怯な人間を無くすのは差別を無くすより絶望的である。2016/11/11

PEN-F

20
デモをテーマにした報道写真の色が強い。その路上で芽生えた「抵抗する写真」と「抵抗する声」が 時代への「ひきがね」となる。2019/06/23

daiyuuki

18
ヘイトスピーチへのカウンターデモ、反原発など、市民が声を上げる時代が来た。ラッパーECDは、自分がデモに参加するきっかけを、ブッシュ大統領の発言にあったと言っています。ネット上では、デモで大声でプラカードの主張を叫ぶのがはしたないと批判する者がいるが、原発事故やヘイトスピーチなど命に関わる事態に声 を上げることは自分が主張すること自分の叫びを取り戻す一歩だと思ったというECDのエッセイが、印象的です。デモの写真も、それぞれの参加者の主張や思いが伝わってくる、路上の現実が伝わってくる傑作写真集です。2016/05/24

チェアー

8
これらの怒りは日本を変えたのだろうか。個々人が変わることが大事なんだろうか。勝つって?ヘイトがなくなること?政権と政策が変わり、原発が止まること?何を目指すべきなのか、どうすれば終わりなのか、何も分からない。2016/05/16

道草キャラバン

3
これまで自分はデモに参加したことはないけれど、デモは遠い世界で誰かが行っているものではなく、身近な世界や課題について行われているもので、普通の市民たちが数多く参加しているのだなということが、文章と写真から臨場感を持って伝わってきた。2016/04/03

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