ゲンロン 〈9(2018 October)〉 特集:第1期終刊号

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ゲンロン 〈9(2018 October)〉 特集:第1期終刊号

  • 東浩紀
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  • ゲンロン(2018/10発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 380p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784907188283
  • Cコード C0010

出版社内容情報

『ゲンロン』創刊から3年。第?期のあらゆる伏線を回収し、第?期の飛躍を準備する、第?期終刊号。批評は再生した。人文知のほんとうの再起動がここから始まる。



『ゲンロン』創刊から3年。第?期のあらゆる伏線を回収し、第?期の飛躍を準備する、第?期終刊号。

中心として、1-4号の批評特集の補遺となる明治150年を見据えた共同討議を収録。

併せてロシア特集補遺では、五木寛之を迎えての座談会とともに、バフチンの草稿を本邦初訳出。

ゲーム特集補遺では新論考4本を掲載。

現代タイのカリスマ作家・プラープダー・ユン、東アジア思想の精鋭・許?(ホイ・ユク)など国際色豊かな連載も充実。

小特集 ロシア現代思想?

[鼎談]デラシネの倫理と観光客の哲学 五木寛之+沼野充義+東浩紀



愛について 東浩紀



小特集 現代日本の批評?

[共同討議]日本思想の一五〇年――知識人、文学、天皇 苅部直+大澤聡+先崎彰容+東浩紀



小特集 ゲームの時代?

[論考]戦争ゲームはわれわれに何をもたらすか――シリアスゲームとプロパガンダを超えて 辻田真佐憲

[論考]パターンと対称性――アニメーション映画からインディ・ゲームを眺めて 土居伸彰

[論考]プレイングとメタゲーム――〈象徴形式〉としてのゲーム的視覚 松下哲也

[論考]ゲーム原論序説――因果の遊びという相のもとで 山本貴光



小特集 ロシア現代思想?

[特別掲載]「哲学的な驚き」から――一九四〇ー七〇年代の草稿断片より ミハイル・バフチン 訳│貝澤哉

[解説]現象学から笑いと小説の理論へ 貝澤哉



連載

[集中掲載]中国における技術への問い――宇宙技芸試論 序論(3) 許?(ホイ・ユク) 訳│仲山ひふみ

[随筆]新しい目の旅立ち[第6回] プラープダー・ユン 訳│福冨渉

[論考]他の平面論[第7回]土木の神が支配する 黒瀬陽平

[論考]独立国家論[第8回] 大阪独立論 速水健朗



批評再生塾第3期最優秀賞受賞論文

チェルフィッチュ(ズ)の系譜学――新しい〈群れ〉について 渋革まろん 解説│佐々木敦



第2回ゲンロンSF新人賞受賞作

ラゴス生体都市 トキオ・アマサワ 解説│大森望



コラム

軍歌は世界をどう変えたか #10 七五調の流行と愛国ソングの未来 辻田真佐憲

タイ現代文学ノート #7 翻訳するタイ文学、翻訳されるタイ文学 福冨渉

ロシア語で旅する世界 #8 サッカーとアクティヴィズム 上田洋子

賭博:夢:未来 #21 仮想通貨と恐慌 市川真人



創作

ディスクロニアの鳩時計 午後の部 ? 海猫沢めろん



English Translations and Abstracts

東 浩紀[]
編集

五木 寛之[]
著・文・その他

沼野 充義[]
著・文・その他

苅部 直[]
著・文・その他

大澤 聡[]
著・文・その他

先崎 彰容[]
著・文・その他

辻田 真佐憲[]
著・文・その他

土居 伸彰[]
著・文・その他

松下 哲也[]
著・文・その他

山本 貴光[]
著・文・その他

ミハイル・バフチン[]
著・文・その他

貝澤 哉[]
著・文・その他

許 ?[]
著・文・その他

仲山 ひふみ[]
著・文・その他

プラープダー・ユン[]
著・文・その他

福冨 渉[]
著・文・その他

黒瀬 陽平[]
著・文・その他

速水 健朗[]
著・文・その他

渋革 まろん[]
著・文・その他

佐々木 敦[]
著・文・その他

トキオ・アマサワ[]
著・文・その他

大森 望[]
著・文・その他

上田 洋子[]
著・文・その他

市川 真人[]
著・文・その他

感想・レビュー

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ころこ

34
①共同討議日本思想の150年-柄谷、浅田の近代日本の批評が束になっても、今回の討議には敵わないでしょう。なぜ哲学の研究論文がつまらなくて、哲学をネタにした批評文が読んでいて楽しいのか。言い換えると、後者には「魂が入っている」感じがするという、文学においてでも誰もが抱く謎に答えています。それを、言文一致の問題として解き明かします。インテリと亜インテリは使う言葉が異なっており、インテリが言文一致を怠ったため研究の言葉は言文一致しなかった。そこで、大衆に届く言葉として研究の言葉の代わり担ったのが批評であった。し2018/12/05

蛭子戎

3
特集がなくなってそれまでの特集でやってた話をちょっとずつ入れる構成になった。こっちの方が全然良い。前は興味ない特集だときつかった。2018/12/31

静かな生活

1
【現代日本の批評Ⅳ】お目当て論考。やはり自分自身が遭遇した「思想・文芸運動」の記録である前回のⅢが最も熱量があると感じた。ただ一旦目先の理論を追いかけたあとに「明治」に還って考えてみるのも一興。【On the language of love】巻頭文。「役に立たなそうなもの」に対する東浩紀渾身のラブレター。2020/11/08

チルいのが好き

0
山本さんの「ゲーム原論序説」という論考がいい。7つのイベントを進める間に25のサブイベントをクリアしていくRPGをやっているような錯覚に陥った。キメラのつばさのしおりを持っている人は『ゲンロン9』を買ってこの論考を読むのに使うべきだと思う。 3番目と7番目のイベントは入り方が違う・・・。これは絶対に存在しない別プレイへ引きずり込む罠だと思う・・・。と勝手に警戒する。2018/11/17

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