内容説明
「人間、致死率100%だからね。」と言っていた黒山羊さんこと松本良子。昨年大好きな香港で生を閉じた。一周忌を前に、心友のエッセイスト大島真理が、出会いから別れまでの二人の50年の「時のミルフィーユ」を編んだ生きた証の書。
目次
1 黒山羊コラム(香港での日々;香港以前;各国のお国事情(シンガポール・オーストラリア・香港)
どこに出しても恥ずかしい人
病を経て)
2 白山羊コラム(重なり合ったもの;追いかけて、旅をして;偉大なるインフルエンサー;数々のプレゼント;黒山羊名言集;様々な場面で)
著者等紹介
松本良子[マツモトリョウコ]
1950~2022。1950年東京都生まれ。昭和女子大短期大学部卒業。東京で塾経営後、1988年香港へ移住。1992年スタッフ・マネジメント・コンサルタンシーを設立。その後シンガポール、オーストラリア(シドニー、ブリスベン)を経て2007年以降香港在住。2018年からMediport Internationalに勤務。202年11月病のため死去
大島真理[オオシママリ]
1948~。1948年宮城県生まれ。山形大学卒業。東北大学附属図書館、91‐92年アメリカウェスト・バージニア工科大学図書館にてインターン。元東北福祉大学准教授(図書館学)、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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