内容説明
元塩尻市立図書館長内野安彦が敬愛してやまなかった、元さわや書店本店店長伊藤清彦との対談のすべてがここに!対談から2ヶ月後、伊藤清彦氏が急逝―。伝説の書店員、伊藤清彦の最後の言葉は本屋だけではなく、図書館へも贈られた。本屋と図書館は敵なんかじゃないのだ、と。
目次
第1部 本屋と図書館の間にあるもの―対談 伊藤清彦×内野安彦(自己紹介から;地域資料の棚に込められた図書館員の矜持;書店員の99%は図書館は書店の敵だと考えてる!?;雑誌の発行部数を考慮した保存年限の検討を ほか)
第2部 いわての風(伊藤清彦)(“までい”に生きる―大震災で生活見直す;小さな書店は「毛細血管」―地域に根ざし生きる;『コミックいわて』の新鮮な魅力―絵の中に息づく感性;書店は「本を伝える場所」―熱い思いあってこそ ほか)
第3部 追悼 伊藤清彦さん(「本先案内人」伊藤清彦さんを悼む(工藤巧)
本に関わる人達の思いや苦労を知っていた方(伊藤和代))
著者等紹介
伊藤清彦[イトウキヨヒコ]
1954年岩手県一関市生まれ。1982年山下書店本店にパートで入社。1987年本店副店長(社員)。1989年町田店店長、1991年3月山下書店退職。1991年7月さわや書店入社。1992年1月さわや書店本店店長。2008年10月さわや書店退職。2012年4月一関市立大東図書館館長。2013年4月から一関市立一関図書館副館長。著書に『盛岡さわや書店奮戦記』がある。2020年2月17日逝去
内野安彦[ウチノヤスヒコ]
1956年茨城県鹿島町生まれ。1979年鹿島町役場(現鹿嶋市役所)入所。2007年4月塩尻市役所入所。図書館長として新館開館準備を指揮。2010年7月に新館開館。2012年3月退職。現在、同志社大学大学院嘱託講師。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
ケイティ
kum
ふじ
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