目次
第1章 意識(感覚的確信;知覚 ほか)
第2章 自己意識(意識を対象とする意識;欲望する自己意識 ほか)
第3章 理性(意識の実在化としての現実の世界;観察する理性 ほか)
第4章 精神(古代ギリシャの世界;古代ローマの世界 ほか)
第5章 絶対知(絶対知の本性;精神の生成の歴史)
著者等紹介
溝口龍一郎[ミゾグチリュウイチロウ]
1941年東京生まれ。九州大学法学部在学中は、本命の法解釈学よりも哲学や思想の世界に関心をもち、ヘーゲル、マルクス、ドストエーフスキーなどを好んで読む。卒業後は、公務員として仕事をする傍ら、ヘーゲルの作品に親しみ、10年近くの歳月を費やして『精神現象学』を翻訳した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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