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内容説明
描き続けること、問い続けること、風化させないこと。アートには、社会に果たすべき役割がある。
目次
第1回 アートに何が可能か
第2回 コミュニティとアート
第3回 原発(原爆)とアート
第4回 いま、あらためて、アーティストと「3・11」
第5回 東北の「いま」と「これから」
第6回 「複数の声」のために
補遺 今日におけるアートの役割に関する理論的背景
著者等紹介
倉林靖[クラバヤシヤスシ]
1960年群馬県生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。1986年、美術出版社主催「芸術評論」募集で第一席入選し、以後評論活動を開始。美術・音楽・文学を横断的に論じ、取材に基づくわかりやすい評論で知られる。美術評論家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かみのけモツレク
0
いろいろ突っ込みどころはあるのだが、まえがきですべてことわられてしまっているので何も言えない2014/03/27
たろーたん
0
悲惨さを描いた千葉和成の原爆アートと、震災以降描けなくなったとされる野又穫の空想建築アートが印象に残った。個人的な、トピックとして面白かったのは、東日本大震災の後、「原爆を視る」展が中止になったこと。「イメージ的に大震災や福島原発事故と重なる部分があり、また放射能への過度な器具や誤解が広まる恐れ」と言っていたが、それを恐れてアートを規制してしまってはいけないと個人的には思う。高山良策の作品とか結構良かったのにな。2024/10/03




