出版社内容情報
《内容》 難解なイオンチャンネルとその作用,疾患とのかかわりがよく理解できる.2色刷.
内容説明
本書では心筋細胞のイオンチャネルとは何か、それがどのように細胞の活動電位形成に関わり心臓の電気的統御を行っているのか、またそれがヒトの心臓病や治療薬とどのように関係しているのか、ということについて理解しやすいということを目的に必要最小限の電気の基礎知識からまとめました。
目次
第1章 心臓のはたらきの研究
第2章 電気生理の考え方と言葉
第3章 イオンチャネルの測定と解析方法
第4章 心筋細胞のイオンチャネルの分子構造と機能
第5章 心筋細胞のトランスポーター
第6章 心筋細胞の活動電位形成とイオンチャネル
第7章 自律神経の作用
第8章 心筋細胞イオンチャネルの薬理学
第9章 病気と心臓イオンチャネル
第10章 イオンチャネル異常による遺伝性の疾患
著者等紹介
倉智嘉久[クラチヨシヒサ]
大阪大学教授。著書に「心筋細胞イオンチャネル」がある
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