内容説明
相手が“感動”する“気くばり”のコツを、こっそりお伝えさせていただきます。資産50億円以上のVIPにのみ仕える執事が、誰からも好かれ、信頼される方法を公開!
目次
Prologue 世界の大富豪をも感動させる「おもてなし」
第1章 どんな相手の心も動かす「執事のサーヴィス哲学」とは
第2章 「至高のおもてなし」のメカニズムを披露しましょう
第3章 大富豪にも感動されるサーヴィス&ホスピタリティの実践法をお伝えします
第4章 世界のVIPから信用される人、されない人
第5章 執事のサーヴィスをあなたの習慣にしましょう
Epilogue 「2パーセントの現実」を乗り越えて、「至高のおもてなし」を体得しましょう
著者等紹介
新井直之[アライナオユキ]
日本バトラー&コンシェルジュ株式会社代表取締役社長。大学卒業後、米国企業日本法人勤務を経て日本バトラー&コンシェルジュ株式会社を設立。自ら執筆として大富豪のお客様を担当する傍ら、企業向けに富裕層ビジネス、顧客満足度向上に関するコンサルティング、講演、研修をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Kawai Hideki
82
資産50億円以上のVIPに執事として仕える人の心構え。予期せぬ交通渋滞やゴルフ当日の天気に至るまで、全てを「自分の責任」としてとらえ、常に「想定内」の出来事として対処する。人間が根本に持つ「ほめられたい」「認められたい」「役に立ちたい」の3つの「鯛(たい)」を釣り上げるには、「さすが」「驚きました」「すごい」の言葉遣いが大事。おもてなしのできる人になるためには、日々、誰かの「ありがとう」を、引き出す練習をする。理不尽な要求には「なぜ」を問うと回避策が見えてくるなど、参考になりそうな話がたくさんあった。2017/04/02
たんかれ~
24
あらゆる事態を想定内とし、涼しい顔して120点の対応をする。執事ってカッコいい!けど自分にはちょっと無理かな(笑)。7つの法則①感情的特別感×論理的特別感の法則②五感の基本法則③初対面一割増しの法則④感謝仕掛けの法則⑤フレンドリーの法則⑥裏切り(良い意味でのギャップ)の法則⑦別れ際は山場の法則2016/12/17
G-dark
11
法律や公序良俗に反すること以外は全てが守備範囲です、という執事の本。サービスに限界を設けないから、一般的には不可能と思われるようなことでも可能に出来るのが凄い!著者によると、執事たるもの、どんな時でもありとあらゆる手を尽くして全てを「想定内」に収めるのだそう。また、優れた執事は自分からお客様のことを好きになるので、好きになればなるほどお客様のちょっとした言動に敏感になり、痒いところに手が届くサービスが出来るのだとか。今の日本政府にも有能な執事が必要ですね!2020/04/17
wiki
6
とある新聞で紹介されていたので購入。すぐに不可能だと判断せず、難しいところを相手のためになんとか実現しようと試行錯誤する事自体がおもてなしである事を学ぶ。人と会うことが仕事なので、こうした洗練された振る舞いが出来る人に憧れを覚える。意識と努力の結果だろう。自身も一歩ずつ習得していきたい。会話面ではある程度出来ているので、細かな振る舞いの部分を集中的に学びたい。2017/09/18
さち
5
こんな世界があるのかと驚いた。私も質の高いサービスが出来るように努力したい。2017/02/20