内容説明
アベノミクス本格始動で日本経済の黄金期がやってくる。急変する日本と世界の行方を完全解説。古屋圭司国土強靱化担当大臣のインタビュー掲載。
目次
第1章 アベノミクスが世界を救う
第2章 デフレに沈む世界経済の未来
第3章 インフレになって何が悪いのか
第4章 「投資大国化」で強い日本が甦る
第5章 日本を破滅に導く者たちの正体
第6章 国土強靭化で世界最強となる日本
古屋圭司国土強靭化・防災担当大臣へのインタビュー
著者等紹介
三橋貴明[ミツハシタカアキ]
中小企業診断士、経済評論家、作家。1969年生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業等数社に勤務した後、中小企業診断士として独立。大手インターネット掲示板での、韓国経済に対する詳細な分析が話題を呼び、2007年に『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)を出版、ベストセラーとなる。以後、立て続けに話題作を生み出し続けている。データに基づいた経済理論が高い評価を得ており、デフレ脱却のための公共投資推進、反増税、反TPPのリーダー的論客として注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
11
TPP推進すると、国民主権の一部が剥奪され、市場、企業、株主が国家主権を上回る(93ページ)。182ページ~の「TPPでアジアの成長を取り込む」のウソ とは、注意を促すポイント。アメリカにとってTPPとは日本なのだ(183ページ)。所得と雇用の奪い合いTPP(185ページ)。だから、非正規は特に反対しなければならない。米豪は耕地面積で桁違いなのだ。農業で海外進出へは冷静に、というのは意外に、TPP推進者には受け入れられない主張。だが、評者はTPPに反対する。一市民として。2013/06/17
yashiti76
6
4⃣輸出依存度が高く、為替介入を日常的に行う中韓が日本の金融政策に文句を言うのはお笑い種。TPP反対!原発は再稼働!土建屋は必要!ハッキリ主張して、少し偏りはあるが理由を示す筆者の姿勢に共感した。2013/06/29
Ryuji
3
★★★★☆政権が民主党から自民党・安倍政権に交代して、株価の上昇など経済指標は確かに上向いている。私自身の実感としても株価上昇のおかげで車の買い替えをすることが出来た。筆者の主張が全て正しいのかは分からないが、今の日本がデフレ脱却に向けて進んでいるのは間違いないような気がする。来年から始まる消費増税がこれにどの程度影響を与えるのか気になる所であるが・・・・。原発の問題・TPPの問題など、賛否は別として一読の価値はある本だと思う。2013/11/19
k_jizo
2
★★もともとTPP関係で知った三橋さんの今年春の本。整理されてわかりやすい。2013/05/14
jack
1
「フィーリングだけの評論家達に、これほどの根拠と説得力のある本に出会った事はないはずだ」 いま、どの評論家も、三橋と本を出したがっている。☆4.52013/04/30
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