内容説明
翻訳とは、ことばとは、それが生まれる世界とは。気鋭の韓日翻訳者2人がつむぎ合う、仕事、社会、人生。母語で書いたエッセイをお互いが訳した一編を二言語で収録。
目次
1 2人は翻訳している(翻訳の戦慄と陶酔;一つだけの答えではなく、自分だけの答えを見つけていくという話;翻訳者を友人に持つことの醍醐味;私の「オンニ」史;参考書は『ガラスの仮面』;日本カルチャーという居場所 ほか)
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著者等紹介
すんみ[スンミ]
翻訳者。早稲田大学文化構想学部卒業、同大学大学院文学研究科修士課程修了
小山内園子[オサナイソノコ]
韓日翻訳者、社会福祉士。NHK報道局ディレクターを経て、延世大学校などで韓国語を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アライアズキ
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【図書館】新刊本コーナーに置いてあるのをみて借りた。これ、読みたかったやつ!と思ったのだけどどこでこの本を知ったのか記憶にない。新聞の書評だっけ?SNSだっけ?「言葉」のプロが言葉について交互に話すエッセイ本。翻訳って未知の作業だけどそれが少し垣間見えて楽しい。最後に話題に上げられていた本のリストがあるのも嬉しい。韓国文学詳しくないので、次の本を選ぶ縁になった。時間を置いてから再読したいので手元に置いておこうかな。続編出ないかなぁ。もっと読みたい。★★★★★2026/02/01
無為
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変化とは時間の流れそのものだ。何かを言葉にしようとする時、そこには必ずタイムラグがある。そしてそのタイムラグは、何か言おうとしていたことと、結局言葉で言い表せたことを、否応なく変化させてしまうものである。時間の流れがなければ、何かを言葉に変換することもできない。/海外の文化や社会の新しい言葉と概念を翻訳することは…私たちの現実や歴史に、あるいはまだ私たちの思考の中にないものを作り上げることも少ないくないのだ。2026/01/05




