内容説明
数千年以上にわたり蓄積された経験則を基本とする中医学。病気や未病に対する考え方と対処法を軸に数多くの事例や典籍を紐解きながら解説する。
目次
第1章 予防と治療の原理と方法(病原;病気の予防;診法;治療の掟)
第2章 具体的な適用事例(傷寒と温病;ペスト;麻風;瘧疾;中風 ほか)
著者等紹介
張志斌[チョウシヒン]
1983年浙江中医学院を卒業。医学博士、中国中医科学院中医臨床基礎医学研究所研究員、博士課程指導教官、シャリテ・ベルリン医科大学客員教授、中華医学会医史学分会主任委員。専門は中医学の医学史文献・疾病史の研究
古川智子[フルカワトモコ]
翻訳家。大阪府立大学総合科学部を卒業後、会社勤務などを経て2003年よりフリーランス。医療から文化、経済から産業、取扱分野は幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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