内容説明
近代~現代日本の歴史がここで動いた!首都圏で、歴史が動いた23の場所を巡る旅―東京新聞の人気連載を書籍化。
目次
山県有朋が築いた椿山荘(文京区)
松方正義がつくった日本銀行本館(中央区)
伊藤博文の別荘地 夏島(横須賀市)
五日市憲法が見つかった深沢家屋敷跡(あきる野市)
高橋是清邸(港区、小金井市)
「憲政の神様」尾崎行雄ゆかりの憲成記念館(千代田区)
旧近衛師団司令部 東京国立近代美術館工芸館(千代田区)
浜口雄幸が狙撃された東京駅(千代田区)
口語化した憲法草案を書き上げた旧山本有三邸(三鷹市)
極東軍事裁判の舞台 市ケ谷記念館(新宿区)〔ほか〕
著者等紹介
清水孝幸[シミズタカユキ]
東京新聞編集局デスク長(硬派特報)。1962年、東京都生まれ。慶応義塾大学文学部(社会学専攻)を卒業後、85年に中日新聞社(東京新聞)に入社。静岡総局、東京社会部などを経て、95年から東京政治部。首相官邸や与野党、国会、外務省、防衛省などを取材。論説委員(政治担当)、政治部デスクの後、2014年4月から現職。東京メトロポリタン(MX)テレビでニュース番組のコメンテーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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鯖
18
高橋是清邸とか音羽御殿とか椿山荘とか。政地であると同時に、近現代建築の粋を集めたみたいなところばっかりなので訪れてみたくなる。フルシチョフがふりあげて鳩山一郎を威嚇したペーパーナイフとか見てみたい。…でもキューバ危機を乗り切ったケネディとフルシチョフ、実はホントにすごいことをしてくれたんだなあ。フルシチョフがウクライナ出身ということもあって、更にしんどみがますやつ。2022/03/12
てくてく
6
いかにも新聞連載らしい感じだが、巡礼と題しているだけあって観光地照会みたいなところがあり、また、政治家や事件の側面に触れている点が良かった。2020/08/24
Aby
2
現代日本の歴史の舞台になった建築物案内.見てみたい.元は新聞連載2022/05/12
在我壷中
0
『取り敢えず』・・・一度は尋ねておきたい2015/03/02
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