内容説明
これは小説でもエッセイでもなく日記です。…慟哭をそのままこらえるのが辛すぎて、慟哭の代わりとして狂ったように書き殴ったのがこの文章です。
目次
慟哭 神よ、答えたまえ
神との対話、ことばはいのち
著者等紹介
パクワンソ[パクワンソ]
朴婉緒。1931年、京畿道開豊生まれ。1950年、ソウル大学国文科に入学するが、朝鮮戦争のため学業を中断。1970年、一男四女の子育てが一段落した後に応募した長編小説『裸木』が“女性東亜”の公募に当選。社会問題を織り込み生活に密着した繊細かつ力強い話題作を次々と発表し、多くの読者を獲得している。『母さんの杭・2』で李箱文学賞(1981年)、『未忘』で大韓民国文学賞(1990年)など受賞歴多数。2011年1月召天
加来順子[カクジュンコ]
1965年、福島県生まれ。1989年、東京外国語大学朝鮮語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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