内容説明
開発ラッシュで急速に変貌する沖縄。増え続ける旅行者、上辺ばかりを沖縄風に飾り立てた飲食店に観光スポット…。変わりゆく沖縄に、心が離れかけた著者が、再び長い旅に出た。変貌の隙間に残る「変わらない沖縄」を探して、自分の足で歩き、路地の奥の、そのまた奥へ―。沖縄を歩き続けて20数年の著者が送る、沖縄実踏紀行の最新版!
目次
第0章 沖縄と僕
第1章 那覇
第2章 西海岸北上
第3章 本島北部
第4章 本島中部
第5章 本島南部
第6章 宮古・石垣・八重山
第7章 本島周辺の島
著者等紹介
カベルナリア吉田[カベルナリアヨシダ]
1965年北海道生まれ。早稲田大学卒業後、読売新聞社ほかを経て2002年からフリー。沖縄と島を中心に全国を歩き、さまざまなテーマで紀行文を執筆している。早稲田大学で社会人講座「実踏体感!沖縄学」「ニュースの街を歩く」「狙われた島」「旅の記録術」開講。新聞・雑誌、WEBでコラム連載、トークショーも随時開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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