目次
『大鏡』の構想とその表現意図
表現から見た『大鏡』作者の位置(一)―係り結び「こそ」の使用から
表現から見た『大鏡』作者の位置(二)―係り結び「こそ、ぞ、なむ」の使用から
『大鏡』作者の位置(三)藤原資平の視点からの考察―隆家・公季・能信・隆国の叙述について
『大鏡』作者の位置(四)藤原資平の視点による考察―話群に見られる人物の配置と物の怪等の叙述から
『大鏡』作者の位置(五)藤原資平の視点からの考察―作品構想と「雑々物語」について
『大鏡』作者の位置(六)藤原資平の視点による考察―「王威」と『愚管抄』の叙述から
『大鏡』作者の位置(七)藤原資平の視点による考察―『日本紀略』の叙述から(その一)
『大鏡』作者の位置(八)『日本紀略』の叙述から(その二)―円融帝期の内裏焼亡について
『大鏡』作者の位置(九)藤原資平の視点による考察―世継・古鏡の構想について
『大鏡』作者の位置(十)藤原資平の視点からの考察―作品構造と菅原道真
著者等紹介
五十嵐正子[イカラシマサコ]
1952年、新潟県生まれ。立命館大学卒。2013年、新潟市立中学校教諭定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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