出版社内容情報
説話社占い選書シリーズ第三弾。「誰でも方位を得ることによって開運できる」という強力な術を、黒門が分かりやすく解説。
説話社占い選書シリーズ第三弾「奇門遁甲」。「奇門遁甲(きもんとんこう)」とは、方位術(ある時間にある方向へ移動することによって、自分を有利な状況に導く術のことをいいます)の一つで、三国志で有名な諸葛亮孔明や明の軍師である劉伯温などが利用して、連戦連勝を重ねたといわれています。
奇門遁甲は「誰でも方位を得ることによって開運できる」という強力な術です。そのため、古来では極秘の術として一般の人が学ぶことはおろか指南書を持つことすら禁じられていました。
かつては戦に勝つためのものでしたが、平和な今日では、個人の開運としての使われ方が主になっています。その方法をわかりやすくまとめたのが本書です。
本書では長い歴史をほこる奇門遁甲の誕生と歴史的変遷を踏まえ、現代に生きる私たちがその目的に沿って使いやすい方法での開運術を説明していきます。
基本的な作盤(「遁甲盤」と呼ばれる、奇門遁甲独特の盤です。これを用いて移動をします)の仕方を解説し、そして、恋愛、ビジネス、試験、旅行、お買い物といったテーマ別での利用法を取り上げていきます。巻末には作盤に必要となる資料も取り揃えていますから、初めての方でも自分自身で作成が可能です。 日本からはじまり、台湾、中国、韓国と奇門遁甲が用いられている国すべてをまわり、網羅的に学んだ著者は、国内唯一の専門家といえます。その著者が「奇門遁甲は開運の王者ともいわれる占術であり、この素晴らしい術をもっと多くの人に知ってもらいたい」と書き上げたのが本書です。
【著者紹介】
1958年生まれ。現在、東京都渋谷区に在住。十代の頃中国占術と出会う。以来、奇門遁甲を中心に四柱推命や紫微斗数、六壬神課、河洛理数、風水など様々な中国占術を、特定の流派に属さず、独自の立場で研究する。?また、韓国・インド・チベット・東南アジア等の中国周辺に伝わる占術の研究や、これらの占術と中国占術との歴史的関係等についても研究対象としている。?中国・韓国に渡り現地の占術家とも交流。?中国河南省の劉廣斌老師、韓国の趙宰星先生等に師事。中国:国際劉氏奇門遁甲発展応用中心研究員、?韓国:東洋術学会会員?インド:International Institute of Vedic Astrology会員<http://www.kokumon.com/>
内容説明
天才軍師、諸葛孔明や、明の名軍師、劉伯温が用いた秘術、奇門遁甲は開運の王者!
目次
奇門遁甲とは何か?
遁甲盤の構成要素
奇門遁甲の吉凶判定
移転の使用法
日盤の使用法
時盤の使用法
目的別使用法 恋愛編
目的別使用法 試験編
目的別使用法 ビジネス編
目的別使用法 買い物編
目的別使用法 旅行編
巻末資料
著者等紹介
黒門[コクモン]
1958年生まれ。十代の頃中国占術と出会う。以来、奇門遁甲を中心に四柱推命や紫微斗数、六壬神課、河洛理数、風水など様々な中国占術を、特定の流派に属さず、独自の立場で研究する。また、韓国・インド・チベット・東南アジア等の中国周辺に伝わる占術の研究や、これらの占術と中国占術との歴史的関係等についても研究対象としている。中国・韓国に渡り現地の占術家とも交流。中国河南省の劉廣斌老師、韓国の趙宰星先生等に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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