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内容説明
昭和の出来事とともに振り返る懐かしの昭和歌謡!!昭和元年から64年まで毎年1曲をピックアップし唄の背景やエピソードを紹介。歌手1000人、流行歌1000曲を収録。
目次
昭和ひと桁の流行歌
昭和10年代の流行歌
昭和20年代の流行歌
昭和30年代の流行歌
昭和40年代の流行歌
昭和50年代の流行歌
昭和60年代の流行歌
アンコール
著者等紹介
長田暁二[オサダギョウジ]
昭和5年、岡山県笠岡市生まれ。昭和28年、駒澤大学英米文学科卒。大学卒業後、キングレコード入社、童謡担当ディレクターを振り出しに30年間にわたってディレクターをつとめる。ポリドール学芸部長、徳間音楽工業株式会社常務取締役、テイチクエンタティメント顧問など歴任、昭和57年10月、明治音楽企画を設立して代表取締役に就任。昭和57年10月に出家して仏門に帰依した。平成19年度、日本童謡協会童謡文化賞。平成20年度、板橋区区民文化特別賞。平成27年度、日本音楽著作権協会音楽文化功労賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MASA123
8
子供時代に聴いた歌が、いつのヒット曲だったのかを、たしかめてみた。「伊勢佐木町ブルース」、「花の首飾り」、「恋の季節」は昭和43年で、テレビで見た、喫茶店で流れていた、遠足のバスで歌った、とか確かな記憶がある。 「高校3年生」「こんにちは赤ちゃん」は昭和38年で、このあたりは記憶の限界、どういう状況で聞いたのかはわからないが、ずいぶん幼い頃に聞いた記憶はある。本書は、昭和元年から64年まで、その年の代表1曲を詳しく解説している。昭和41年「こまっちゃうナ」、42年「ブルーシャトウ」なるほど。 2024/08/13
悠々人
3
昭和元年~昭和64年に流行った歌謡曲を一曲取り上げ、その年の世相を描いています。はやり、歌は時代(昭和史)を映しています。やはり、美空ひばりは素晴らしい!2018/02/16
アーク
1
「歌は世につれ、世は歌につれ」とはよく言ったものだと身に染みる本だな。戦時中の軍歌から戦後の暗闇の中で一筋の光明を見つけようとする「リンゴの唄」、そして高度成長期や四畳半の部屋に寄り添った曲の数々、もはや歌謡曲というより歌謡ロックと読んだ方がふさわしいサザンオールスターズの「いとしのエリー」まで、時代を彩って人々の記憶に刻まれた曲の数々が収められていて、曲を知らずともその時代背景が分かるだけでも読んでいて面白い。残念ながら本書には収められていない、中島みゆきの「時代」が心に染みるな。2017/12/05
尾原道場
0
まだまだ知らない昭和歌謡の世界。2018/04/05