くらべてわかる<br> 若冲vs応挙

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若冲vs応挙

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  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784906822652
  • NDC分類 721.4
  • Cコード C0371

出版社内容情報

若冲と応挙の画技を28の対決でくらべてみる。若冲と応挙の画技をくらべてみる。
鶴対決
鳳凰・孔雀対決
犬対決
虎対決
仙人対決
草花対決
波濤対決
写生対決
知人対決

安村敏信[ヤスムラトシノブ]
著・文・その他

内容説明

発見!!若冲と応挙の新しい魅力と魔力。細部から見えてくる二人の絵師の個性と画力!

目次

白い羽毛の描き方に双方の工夫の違いがある 鶴対決
愛欲の世界か、雄渾な姿態か―若冲、応挙が求めるものは… 鳳凰・孔雀対決
安全な着地か、死への落下か 雁対決
墨画と彩色という技法の違いを越えて、鋭い禽鳥の姿態を見事に描き出す手腕対決は見ものだ 鷹鷲対決
写生的なかわいらしさをとるか、非現実ながらおもしろい姿態をとるか 犬対決
本場の虎図を模写するか、虎に似たものを写生するか、どちらの手法で真実に迫るのだろうか 虎対決
独自の「筋目描き」を応用したユーモラスな龍と迫真の描写 龍対決
画期的な形態描写による竹図と技巧的な薄墨による描写 竹対決
裏彩色を多用した変幻自在の楽しさと、表面からの彩色一本で変化をつける超絶技法 単一草花対決
粘着質な雪が周囲を覆うことにより、幻想的な世界が立ち現れる。一方、早朝のさわやかな空気を表現する雪もある。 雪景対決〔ほか〕

著者等紹介

安村敏信[ヤスムラトシノブ]
1953年、富山県生まれ。東北大学大学院修士課程(日本美術史)修了。1979年より板橋区立美術館に勤務。同館館長。現在、北斎館館長、国際浮世絵学会常任理事。江戸狩野派の研究と作品の発掘に携わり、江戸絵画の魅力を伝えるユニークな展覧会を数多く企画している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

19
図書館本。十八世紀のの京都画壇で活躍した伊藤若冲と円山応挙。二人の絵が鶴、雪景、犬、静と動など様々な視点で対決という形で楽しめる。同じ鶴の羽の白さを表すでもこんなに技法が違うのか〜と感心したり、これはこっちが若冲、こっちが応挙でしょ!?と当てっこしたり、アップになった虎の毛並みをじっくり観察したりと楽しみ方もいろいろ。面白くて次の対決は何かなとわくわくした。ほぼ同じ時を生きた若冲と応挙。実は家がご近所さんだったとか。当時に思いを馳せたりするのも楽しかったです。応挙の「龍門鯉魚図」一度観てみたい!2019/03/21

ざるめ

10
若冲も応挙も大好き!(^^)その二人を比べてしまう、楽しい本♪同じものを描いていても、これほど違うとは(゚Д゚)!!でもやっぱり、どちらの絵も好き♪あ~実物が見たくなってきた(>_<)二人がご近所さんだった事に驚いたw(゜o゜)w2019/09/08

遠い日

9
若冲の方が若いが、応挙とは同じ京都の画家として、知己だとばかり思っていた。ある小説にそういう設定があったので、疑いもせずに信じていたが、必ずしも仲がよかったかどうかは定かではないようだ。どちらも巨匠。が、わたしは若干世界に没入気味の若冲の方が好みだなぁ。2019/10/25

みい

8
面白かった。応挙にもこんな瓢げた絵があるんだとか、若冲やっぱりかわいいとか、楽しみながらページを繰っていった。同時代を生きたけど少し年の差のある、生き方も違う二人のすまいが、300メートルほどの距離だったというのがびっくり。2019/08/07

rapo

7
超細密画の若冲と徹底した写実画の応挙、二つの絵を比べてじっくり鑑賞できるというとても贅沢な内容。若冲の幻想的で妖しい世界観、応挙の手触りまで伝わってくるかのような質感に引き込まれる。鷹と鷲の凄まじいまでの迫力、犬の可愛らしさ、どれをとっても見ごたえがある。若冲の、ゆる絵ともいえるような、顎がはずれ目を回しているかのような龍と、伏見人形がかわいらしく、こんな絵も描いていたのかとほっとする。応挙が描き分けた四季の月の絵に、自然を愛でる心を見た。2020/06/27

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