内容説明
北海道の希望を訪ねる旅へ―。「試される大地」に秘められた可能性と次代へつなぐ希望の道を、道庁マン時代から模索し続ける著者初のエッセイ集。
目次
1 木もれ日のなかで(心に刻まれた道;時を磨く)
2 この島の希望(地域の誇りを未来へ;旅人のまなざし;自らの道を探して)
3 次代へつなぐ(君の椅子と地域の力;旭川家具と不屈の家具職人)
4 この地に生きる矜持(一歩前に出る勇気;行政マンの気概)
著者等紹介
磯田憲一[イソダケンイチ]
1945年旭川市生まれ。1967年明治大学法学部卒業、北海道庁入庁。北海道政策室長、上川支庁長、総合企画部長を経て北海道副知事となり、2003年退任。2006年から、プロジェクト「君の椅子」に取り組み、2014年第六回日本マーケティング大賞地域賞、2015年「春の叙勲」で瑞宝中綬章受賞。同年第三十七回サントリー地域文化賞を受賞。現在、公益財団法人北海道文化財団理事長、一般財団法人北海道農業企業化研究所(HAL財団)理事長、旭川大学客員教授、認定NPO法人アルテピアッツァびばい理事長、東川町・北工学園理事長等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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メタボン
29
☆☆☆☆☆ 素晴らしい文章の数々。北海道に対する熱い想い。北海道で生きることの可能性・希望。道民いや道産子ならば一度は読んでほしい名著だと思う。札幌の姉妹都市ポートランドから学ぶこと。「君の椅子」の取り組み。「試される大地」が誕生した経緯。旭川家具と職人の思い。しがらみを絶って戦った狂牛病。アイルランド唱歌you raise me upをBGMとして綴られるあとがきにも心揺さぶられた。2020/12/07
Samusa
1
著者が歩んできた軌跡を惜しみなく伝え語っており、『その先の、道へ』という責任不在のスローガンではなく、ここまでどういう道筋を辿ってきたのか、次の世代に向けた道しるべとして書かれていることに感謝。千里の道も一歩からであることを思い出し、消費者であるとともに生活者であることを知る。北海道の未来に想いを寄せてー2020.1.302020/01/29
ikedajack
1
北海道道庁マンで、その後も北海道のために奔走する磯田さんのエッセイ。君の椅子プロジェクトの件りなど感動する秘話が多かった。この思いを繋いで行かなければと強く思わされる作品でした。2019/12/16




