内容説明
選りすぐりの多彩なアングルと背景を生かしたカットで、その鳥ならではの魅力と生態環境を伝える写真集のような図鑑です。「見分け」に役立つ着眼点を、写真を生かしたわかりやすいデザインでガイド。初心者から上級者までが楽しめるよう工夫しました。ネイチャーガイドでもある著者が、鳥たちの生態をやさしく、深く解説。エピソードを通して札幌での暮らしぶりを紹介します。
目次
札幌の野鳥について
緑地の鳥
水辺の鳥
野鳥のしぐさを「観て」みよう バードウオッチングをより楽しむために
著者等紹介
河井大輔[カワイダイスケ]
1964年大阪生まれ・東京育ち。ネイチャー系ライター&エディター
諸橋淳[モロハシジュン]
1965年札幌生まれ。ネイチャー系イラストレーター&フォトグラファー。高校時代より野鳥の撮影をはじめる。特定非営利活動法人雨煙別学校環境教育リーダー
佐藤義則[サトウヨシノリ]
1964年羽幌町焼尻島生まれ。鳥類調査員&写真家。喫茶「自家焙煎ヤマガラ珈琲」経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しあん
17
最近、キレンジャクとヒレンジャクの群をよく見るけど本当に綺麗。頭から尾の先までのフォルムが、かっこいい。昨日はナナカマドを食べ散らかしてました。スズメじゃなく、ニュウナイスズメも最近どこかで見た。多分、駅とかその辺で。スズメと言えば実家に行ったら、庭木に大量のスズメが住み着いていて驚きでした。やたら人に馴れてるし。親が餌付けしてるし、あれはペットの域に達していたわ。先日近所で見た小鳥はどうやらヒガラのようです。視力が良くなくてあまり鳥が見えないから、双眼鏡を買いたい今日この頃です。2023/01/31
chatnoir
14
”北海道”ではなく、”札幌”で観察される野鳥の図鑑。写真や説明文はちょっとした仕草をとらえていて、目の悪い、カメラが望遠ではない私でも、あぁ、あの時見た鳥はこの鳥だったか!と判別できて、凄くよかった。確かにゴジュウカラは幹にさかさまにとまってた!鳥のアイヌ名も載っているのがこれまた特異。温暖化の所為か、小鳥の種類が凄く増えている気がするので、見分けられると楽しい。先日の五稜郭にはカササギがいた...と思う。2020/06/03
モンジー
0
ずいぶん前に買ったもの。 札幌で見られる野鳥のみを紹介。「札幌のみ」と言いつつもかなりたくさんの種類が見られることがわかる。 本書の特徴はというと、写真がきれい、特徴や見分け方も記載。そして解説が意外と面白い。2022/02/23