出版社内容情報
エネルギー渦巻く戦後間もない大阪を舞台に、ひとりの少女が逞しく
成長する姿を、札幌在住の著者が自らの半生に重ねて綴…戦後間もない大阪の下町で、ひとりの少女が逞しく成長する姿を、札幌在住の著者が自らの半生に重ねて綴った連作小説集。戦時中、火災で通天閣を失った戦後間もない大阪の町に、疎開先から戻った主人公・昌子。高校入学から大学受験、学生運動、そして恋を経て成長するその姿を描いた、面白うてやがてドスンと心に響く、大阪・青春ラプソディー!
通天閣の消えた町 …………5
待兼山ラプソディー ………107
おとうと ……………………203
沓沢 久里[クツザワ クリ]
大阪市生まれ。1954年(昭和29)、大阪大学法学部卒。結婚後、東京、函館を経て、1969年(昭和44)より現在まで札幌に在住。同人「昴の会」代表。2004年(平成16)より、札幌市民芸術祭・市民文芸委員を努める。
内容説明
面白うて、やがてドスンと心に響く大阪・青春ラプソディー。戦後間もないエネルギー渦巻く大阪の町で、ひとりの少女が逞しく成長する姿を、札幌在住の著者が半生に重ねて綴った連作小説集。
著者等紹介
沓沢久里[クツザワクリ]
大阪市生まれ。1954年(昭和29)、大阪大学法学部卒。同人「昴の会」代表。2004年(平成16)より、札幌市民芸術祭・市民文芸委員を努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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