内容説明
本書は、県内の博物館や試験研究機関などに勤務する若手学芸員、研究者の皆さんが、「富山から地球を知る」「地球から富山を知る」という地球的、環日本海的な視点に立って、郷土富山の自然科学を面白く、かつ、わかり易く解き明かしている。
目次
第1章 植物(ソメイヨシノはクローン!?―桜あれこれ;多様な生物のすみか提供―ブナ林 ほか)
第2章 動物(発光物質はリサイクル―ホタルイカ;水路は巨大な落とし穴―トノサマガエルが消えた!? ほか)
第3章 地学(常願寺川と神通川の境界は?―地形の凸凹;怖い頭としっぽ持つ流れ―「ある日突然」の地形変化 ほか)
第4章 気象(空気の下降で気温急上昇―フェーン;多い北陸の年間降水量―水の王国 ほか)
資料編 自然科学館・博物館ガイドマップ