内容説明
島の秘密を探ろうとする者は、黒いサンタクロースに殺される―全寮制の学園の島を襲ったのは、生首の入った袋を背負って夜な夜な徘徊する謎の男だった!島に伝わる『再生の書』、来日する王女が持つ『浄化の鍵』、魔界から来たという謎の無人列車、陰謀渦巻く廃墟地帯、そして次々と起きる首切り殺人―学園を救うため、学生探偵・真野原が島の謎に挑む。
著者等紹介
山口芳宏[ヤマグチヨシヒロ]
1973年、三重県四日市市生まれ。2007年、『雲上都市の大冒険』で第17回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。現在、横浜市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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