内容説明
「国防は市民一人一人の問題であり、危機管理室は個人の心の中にあるべきものである」―元防衛庁技官が独自の視点から日本の防衛を考えるタイムリーな一冊。
目次
軍隊の時代の終焉
これまでの国防論議には盲点がある
軍隊とは何か
軍隊ではなぜ兵力量にこだわるのか
核兵器の意味
防衛の基盤は戦略と戦術にある
ハイテク装備はどこまで頼りになるか
市民防衛の経済学「費用対効果」
自衛の原点に帰る
著者等紹介
柳川昌弘[ヤナガワマサヒロ]
昭和14年12月9日、東京生れ。昭和39年3月、東京理科大学理学部化学科卒。昭和39年3月、防衛庁技官。昭和42年7月、全日本空手道連盟・和道会・柳川道場設立。昭和45年11月、最上稲荷山大荒行入行。昭和46年9月、(株)フジミック・システム・エンジニア。昭和50年10月、(株)R&Dフィールド・ワーカー・平成2年4月、文化女子大付属杉並中学・高校嘱託講師など歴任。宅地建物取引主任者
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