出版社内容情報
「ヘアヌード写真集の仕掛人」とも言われた
著者の幅広い人脈の中でも、「厳選」した人
物との対話集。普段は一切、メディアに露出
しない人が登場。特に、前田日明、石井和義など格闘家の発言には注目!
目次
前田日明―韓国に言いたいことがたくさんある
朝堂院大覚―嫌われものと共に
斎藤智恵子―女の矜持
石井和義―信念と生き様は曲げたくない
柳美里―分断された朝鮮と家族へのこだわり
川崎タツキ―優しくする人が強いんだ
戸川昌子―地獄を見てきた人間の強さ
杉浦和男―本物の“不良”の図太さとは
山本直樹―言葉の暴走の先に描くもの
ルミカ―歌で広げた絆
秋田一惠―組織に隠れる人が一番嫌い
ごとう和―「まだ間に合う」と言いたい
黒岩安紀子―「一期は夢よ ただ狂え」
高須基仁×平井康嗣―アウトサイダーはマイノリティで
著者等紹介
高須基仁[タカスモトジ]
出版プロデューサー。一九四七年、静岡県生まれ。中央大学経済学部卒業。卒業後はトミー(現タカラトミー)に入社し、プラレールやUNOなどのヒットを飛ばす。玩具業界から出版業界に転身した後は「ヘアヌードの仕掛人」と呼ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きむロワイヤル
4
ヘアヌードの仕掛け人としてしか知らなかったが、高須基仁さんの週刊金曜日に連載されていた対談集。13人のアウトサイダーとの対談なのだが、本人をよく知らないと面白みも半減じゃないかと思う。個人的には、前田明との対談が一番面白かったかな。2013/03/12
nizimasu
2
週刊金曜日誌上に掲載されていた毛の商人、高須基仁氏の対談集。ラストの週刊金曜日との対談が一番面白かったりする2012/12/24
日野和南
0
ガンバレ元気!やはじめの一歩などのボクシングマンガで育ってきたせいで、ボクシングは弱ったれがやるものだと考える節があったのですが、あれは一般に不良がやるスポーツですね……アウトサイダーや不良のいい所はヘソもつむじもこれ以上無いほど曲がっているのに、曲がりすぎて逆に強固な真っ直ぐさがその内に出来ている所だと感じました。2016/12/12