出版社内容情報
内容説明
吉備は畿内地方に次ぐ強力な政治勢力を持ち、そのことは浦間茶臼山古墳や金蔵山古噴など大形の前方後円墳の築造によって知ることができる。それらの大古墳を築いた大首長を支えた中小の前方後円墳も、備前・美作の各地に築かれている。どんな古墳が築かれたのか…。本書を片手に、歴史探訪へ。訪ねて歩けば、吉備の古代が見えてくる!お出かけに役立つ地図や交通アクセスも掲載。
目次
備前編(本書掲載の備前の古墳位置図;備前の古墳見学にあたって;花光寺山古墳と新庄天神山古墳;鶴山丸山古墳 ほか)
美作編(本書掲載の美作の古墳位置図;美作の古墳見学にあたって;四つ塚古墳群;川東車塚古墳 ほか)
著者等紹介
行田裕美[ユキダヒロミ]
1953年岡山県八束村生まれ。現在、津山弥生の里文化財センター主査
乗岡実[ノリオカミノル]
1958年大阪府大阪市生まれ。現在、岡山市教育委員会生涯学習部文化財課主任。著書に「鬼ノ城と大廻り小廻り」(共著)ほかがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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rbyawa
1
g065、もともと砂鉄や製鉄技術が「あるらしい」と聞く備前に関しての本を探していたんですが、どうも吉備単位で読まないとなかなか難しいな、ということをまず飲み込むまでに時間が掛かり、遺跡全般の説明がされているのならばわかりやすいか、と思ってこの本に目を通してみたんですが、あー、これはこう、土地勘のある人が読んだほうがいい内容かもなぁ、一つ一つがきちんと取り上げられているもののどの土地になにがあるのかがわからないし頭の中で全体像が描けない。下巻を読む前に同じシリーズの特定の遺跡関係の本をまず読んでみようかな。2016/07/11
遊動する旧石器人
0
どうしてこの本を大学生の時に読まなかったのか!吉備の古墳散策が楽しくなる1冊。場所へのおおよその案内も記してあり、散策には必携の一冊。2015/09/25
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