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出版社内容情報
部数競争の陰で深刻化する新聞離れ。紙媒体にとどめを刺したマルチメディア。ついに新聞は消えた。新聞労連が総力をあげて、想定した究極のシナリオ。
序章 新聞最期の夜
第1章 さらば新聞販売よ
「読者甘やかし公取の干渉招く」井上 朗
「ブラックホールからの脱出を」小川直樹
「新聞販売って異様」地方紙の元販売担当員
第2章 広告クラッシュ
「建前と本音が違うから信頼を失う」安藤裕一
「新聞は生き残れる……かな」道菅宏信
第3章 かくして地方紙は消える
「紙面の質の低下許せない」外池彰男・水橋清一・今村貞次
「新聞経営者の責任は非常に重い」花村誠一
第4章 落日のジャーナリズム
「絵空事とは笑えない」水口郁雄
「未来の新聞に対する警告」内山 勢
「私ならこう書く」刀祢館正明
第5章 紙は電子に追われた
「2010年からいまを考え行動を!」尾崎真一郎
「世紀に向かっての新聞労働者に関わる法制度・政策上の課題」山田健太
内容説明
部数競争の陰で深刻化してた新聞離れ。ページやカラーを増やしても止まらなかった他メディアへの広告流出。紙媒体にとどめを刺したマルチメディア。そして、ついに紙の新聞は消えた。なぜ、新聞は消えていくのか、市民に見捨てられるのか。産業の将来像を希望的観測を廃し、非情に見つめた。来るべき時代に新聞が生き残れるのか。再生のための論議はここから出発しなければならない。新聞労連産業政策委員会が構想以来3年を掛けて世に問う問題の書。
目次
序章 新聞最期の夜
第1章 さらば新聞販売よ
第2章 広告クラッシュ
第3章 かくして地方紙は消える
第4章 落日のジャーナリズム
第5章 紙は電子に追われた
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