新聞が消えた日―2010年へのカウントダウン

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新聞が消えた日―2010年へのカウントダウン

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784906531530
  • NDC分類 070.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

部数競争の陰で深刻化する新聞離れ。紙媒体にとどめを刺したマルチメディア。ついに新聞は消えた。新聞労連が総力をあげて、想定した究極のシナリオ。

序章 新聞最期の夜
第1章 さらば新聞販売よ
 「読者甘やかし公取の干渉招く」井上 朗
 「ブラックホールからの脱出を」小川直樹
 「新聞販売って異様」地方紙の元販売担当員
第2章 広告クラッシュ
 「建前と本音が違うから信頼を失う」安藤裕一
 「新聞は生き残れる……かな」道菅宏信
第3章 かくして地方紙は消える
 「紙面の質の低下許せない」外池彰男・水橋清一・今村貞次
 「新聞経営者の責任は非常に重い」花村誠一
第4章 落日のジャーナリズム
 「絵空事とは笑えない」水口郁雄
 「未来の新聞に対する警告」内山 勢
 「私ならこう書く」刀祢館正明
第5章 紙は電子に追われた 
 「2010年からいまを考え行動を!」尾崎真一郎
 「世紀に向かっての新聞労働者に関わる法制度・政策上の課題」山田健太

内容説明

部数競争の陰で深刻化してた新聞離れ。ページやカラーを増やしても止まらなかった他メディアへの広告流出。紙媒体にとどめを刺したマルチメディア。そして、ついに紙の新聞は消えた。なぜ、新聞は消えていくのか、市民に見捨てられるのか。産業の将来像を希望的観測を廃し、非情に見つめた。来るべき時代に新聞が生き残れるのか。再生のための論議はここから出発しなければならない。新聞労連産業政策委員会が構想以来3年を掛けて世に問う問題の書。

目次

序章 新聞最期の夜
第1章 さらば新聞販売よ
第2章 広告クラッシュ
第3章 かくして地方紙は消える
第4章 落日のジャーナリズム
第5章 紙は電子に追われた
特別奇稿 新聞の現在位置

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