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内容説明
本書は、安全性・経済性・主体性を重視する人のために、50のテーマを「2ページ見開き完結」で解説した“楽しい本作りを実現するための道案内書”です。50項目の要点解説。
目次
第1章 原稿作成&編集レイアウト(原稿作成;編集レイアウト)
第2章 業者さんを選ぶ(印刷会社VS出版社;自費出版の相談交渉 ほか)
第3章 本が出来てから(献本・寄贈の知識;本を販売するには)
附録の章 参考書式・マニュアル(自費出版条件明細書とその作成例;連結出版方式による編集作業の概要図 ほか)
著者等紹介
深川昌弘[フカガワマサヒロ]
1952年兵庫県生まれ。1975年愛知大学法経学部法律学科卒業。法律系出版社入社。営業部、編集部、総合開発室、出版事業部(東京)を経て、1991年依願退職。自然科学書出版の近未来社を設立。「土と環境」をテーマに地球科学・自然災害科学関係の専門書を企画・出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】
20
主に個人で本を作りたい人向けの本だが、原稿の作り方から編集・印刷等の業者選択、著作権の申請まで具体的・網羅的に書かれているので、その一部分を仕事にしている人にも参考になる情報が含まれている。編集・出版の仕事についた新入社員にも役立ちそう。2023/10/17
paluko
13
個人で「自費出版」の本を出そうとしている人にとって、非常に参考になる本。レイアウトは世に出ている書籍をお手本・参考にして模倣から始める、印刷の種類とコストについて知る、ゲラ校正の具体的なやり方。Q&Aということで、特に項目が多いのがさまざまな「追加費用」について。極力完成度の高いデータを渡すこと、契約書をきちんと交わすことでトラブルが回避できる。はては個人で出版社をつくる方法まであり、付録も「自費出版条件明細書の書き方」「書店委託販売マニュアル」「納品書の書き方」など充実。2023/09/29