内容説明
具体例や図を用いて、なによりも“よくわかる”ことをモットーに工夫。法務実務の蓄積を活かした定評の基本入門書がますます充実。
目次
第1章 行政とはなにか(わたしたちの生活と行政との関係;行政の意味)
第2章 行政法とはなにか(行政法の意味;行政法の法源 ほか)
第3章 行政を行うのは誰か(行政主体と行政機関;行政主体の種類 ほか)
第4章 行政はどのようにして行われているか(権力的作用と非権力的作用;行政行為の意義 ほか)
第5章 行政の実効性を確保する手段(行政目的を実現するための強制手段にはどんなものがあるか;行政上の強制執行の意義と種類 ほか)
著者等紹介
木藤静夫[キフジシズオ]
1939年、東京に生まれる。1961年、中央大学法学部法律学科卒業。1965年、中央大学大学院法学研究科修士課程修了。1965年、東京都に勤務。1968年より総務局法務部において各種の行政事件、民事事件の指定代理人を経て、行政不服審査事務を担当。その後、情報公開課長、建設事務所副所長、特別区人事委員会事務局次長、総務局審査法務担当部長を歴任。その間、随時、東京都職員研修所・特別区職員研修所・市町村職員研修所で法律科目の講師を担当する。1997年、東京都を退職。1997年~2003年、朝日火災海上保険(株)顧問。2004年、大東文化大学非常勤講師(行政法)。現在は、東京都介護保健審査会委員・地方公務員災害補償基金情報公開審査会委員・武蔵野市及び町田市の情報公開・個人情報保護審査会委員を勤めるほか、市町村アカデミー、全国各市町村において行政法・地方自治法・地方公務員法・情報公開・個人情報保護などに関する講義を担当する
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