感想・レビュー
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BIN
6
大宰府を中心に筑前というか北九州の戦国時代がが描かれてます。戦国以前も軽く触れられているので応仁の乱前後の少弐とか大内とかにも詳しいのでいい勉強になる。大宰府の近くの城となると岩屋城なので高橋、秋月、立花関連が多い。菅原道真公が祀られていることから昔から文芸の中心とされ、戦がやまない時代でも度々連歌が嗜まれたようです。また可能な限り戦禍を与えないように群雄たちは気を遣っているのがわかりました。誤って燃えてしまった際には放火犯を切腹させて大名が平謝りですwなぜか39ページの続きが欠落しているのが気になる。2018/09/24