内容説明
制度改革後の会計業務について知りたい人がいちばん最初に読む本!基本的な内容にしぼって、仕訳の仕方から決算書の作成まで。
目次
社会福祉法人って何?
会計って何?
資金収支計算書って何?
貸借対照表って何?
基本金・国庫補助金等特別積立金って何?
事業活動計算書って何?
決算書を作るまでの流れ
仕訳をしてみよう
帳簿と試算表って何?
減価償却って何?
決算手続きって何?
決算書をみてみよう
著者等紹介
馬場充[ババミツル]
公認会計士。1995年6月より、社会福祉法人の会計指導、会計研修の講師に従事し、20年余にわたり、社会福祉法人会計の専門家として会計指導、会計監査、内部統制の支援、研修・講演、執筆などを通して、幅広く社会福祉法人会計に携わる。2015年に明神監査法人を設立し、社員に就任した。日本公認会計士協会非営利業務支援専門部会社会福祉法人分科会長、日本公認会計士協会公会計協議会社会保障専門部会専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やきそらまめ
2
これから始める社会福祉法人会計より一歩踏み込んだ内容。全くの初心者なら順番に読むのがいいかもしれない。 仕訳の考え方がかなり噛み砕いて書いてある。2018/08/29
K
1
興味のある業種なので通読。事業会社と違ってP/Lが無くて資金収支計算書と事業活動計算書ってのがあるんだね。細かい暗記は資格の勉強または実務の機会があれば頭に刷り込む2021/05/03
でんぞー
0
仕事で取り扱うのは社会福祉法人会計なので、本題に入りましたって感じ。「会計の地図」を読んでおおまかな理解ができていたので、頭に入りやすかった。 文体が平易なのもあるけど、科目違いで同じ処理するところなんかを何度も同じ説明繰り返してくれるから、読んでると自然と処理の仕方が身についてくる。この辺は好き嫌いありそうだけど。基本金とか国庫補助金等特別積立金とか一体なんぞやと思ってたから、自法人の決算書すらろくに理解できていなかったのだけど、社福特有の勘定科目名を知れたのはよかった。決算書の解像度が上がった気する2022/03/21