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武井武雄のこけし

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784756242006
  • NDC分類 759.9
  • Cコード C0071

内容説明

幻の木版画『愛蔵こけし図譜』全60枚を、美しい色彩で完全収載。蔵書票・刊本作品・ミニアチュール…「こけし熱狂時代」と自ら名付けたほど愛した、こけしにまつわるさまざまな作品から、武井武雄の仕事と思想が浮かび上がる。

目次

こけしのエトセトラ(刊本作品のこと;人生切手;蔵書票;木版画;東京こけし友の会;おもちゃ絵諸國めぐり;本の装丁;その他の作品;ミニアチュール)
刊本作品KOKESHI
愛蔵こけし図譜
附録(小芥子雑感;こけし通信)

著者等紹介

武井武雄[タケイタケオ]
1894‐1983。長野県平野村(現・岡谷市)の地主の子として生まれる。東京美術学校(現・東京藝術大学)西洋画科を卒業後、児童向けの絵雑誌の挿絵を描きはじめ、1922年創刊の児童雑誌「コドモノクニ」には企画から参加してタイトル・表紙デザインを担当する。その後多くの児童書の装丁・挿画・物語を手がけている。画業と平行して、“本の宝石”といわれる刊本作品でさまざまな新しい表現を試み、生涯で139冊の本の美術を生み出した。一方、池袋の自宅“蛍の塔”で、日本の郷土玩具を蒐集・研究した。とくにこけし蒐集には力を注ぎ、蒐集家からも高く評価されている。自案の創作玩具「イルフ・トイス」も定期的に発表するなど、児童文化に多大な貢献をした人物である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

93
詩人、童話作家、版画家、民芸品収集家と多彩な著者によるこけしの魅力を伝える本。全部著者の手描きの絵で構成されている。たまたまこけしに関する本を読んでいたら図書館でこの本に巡り合った。どのこけしの表情をみても可愛いし そしてどことなく憂いのある表情があって楽しい。昔は土産物としてこけしが多く。読んだあと気持ちが落ち着く本だった。図書館本。 2022/02/02

星落秋風五丈原

3
絵本「ラムラム王」を読んだことのある武井武雄さんがこけしにこだわって書いた絵や蔵書票などを紹介。絵を見ているととても精密でいろいろなことにこだわる人だったのだなぁと思った。2014/07/21

夏みかん

1
宝本の一冊に決定。大好きなこけしが大好きな武井武雄さんのイラストで楽しめるなんて、嬉し過ぎる本でした。今後も何回も開いて見ては堪能し続けようと思う。2020/10/13

takao

1
こけし収集家。こけしの絵本。2017/06/05

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