出版社内容情報
ニッポン×ミステリ! 名探偵は留学生!!
精南大学の男子寮《獅子辰寮》の代表となった長瀬秀次は、四月から二回目の三年生。取得単位は絶望的だが、寮での人望は厚い。同室となるのは、アメリカ Los Angeles出身のケビン・マクリーガル。本来なら、一年生からの付き合いで気心の知れた平塚優作がルームメイトになるはずが、所属するゼミの雄島総一郎教授の一存で決まった。ギリギリの成績で教授に弱みを握られている秀次に拒否権はなかった。
桜満開の三月の終わり、大学の旧学生会館で死体が発見された。第一発見者の寮の後輩が、警察に連行され事情聴取を受けたという。後輩の無実を晴らすことはできるのか──?
「ミョーデス!」日本の文化が大好きなだけでなくすぐれた洞察力を持つケビンと、なにかと巻き込まれがちな秀次が、いつの間にか探偵コンビに!? SAKURA! FUJISAN! CHA! SUKIYAKI! KYOTO! 日本の名所名物を巡る数々の事件の謎を解く、キャッチーな本格ミステリ。
日本文化×ミステリ
新たな魅力の扉を
この物語がひらく
──書評家・三宅香帆さん絶賛!
【編集担当からのおすすめ情報】
「むかしむかしあるところに、死体がありました。」シリーズが大ヒット、『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』はNetflixで映画化など注目を集める著者の新シリーズ。8月にはシリーズ第2作『ナゾトキ・ジパング HANABI』が発売されます!
内容説明
精南大学に通う秀次は、絶望的な成績ながら寮での人望は厚い三年生(二回目)だ。事情により、春からLA出身の留学生ケビンと同室になった。桜満開の三月、旧学生会館で死体が発見された。第一発見者となった後輩の疑いを晴らすことはできるのか―。「ミョーデス」日本の文化が大好きで洞察力にすぐれたケビンと、巻き込まれがちな秀次が、探偵コンビに!?SAKURA!FUJISAN!CHA!SUKIYAKI!KYOTO!日本の名所名物をめぐって起こる数々の事件の謎を解く、キャッチーなミステリ
著者等紹介
青柳碧人[アオヤギアイト]
1980年千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒。2009年『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー。2019年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は多くの年間ミステリーランキングに入り、2020年本屋大賞にもノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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