小学館文庫<br> ナゾトキ・ジパングSAKURA

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小学館文庫
ナゾトキ・ジパングSAKURA

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094073676
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ニッポン×ミステリ! 名探偵は留学生!!

精南大学の男子寮《獅子辰寮》の代表となった長瀬秀次は、四月から二回目の三年生。取得単位は絶望的だが、寮での人望は厚い。同室となるのは、アメリカ Los Angeles出身のケビン・マクリーガル。本来なら、一年生からの付き合いで気心の知れた平塚優作がルームメイトになるはずが、所属するゼミの雄島総一郎教授の一存で決まった。ギリギリの成績で教授に弱みを握られている秀次に拒否権はなかった。
桜満開の三月の終わり、大学の旧学生会館で死体が発見された。第一発見者の寮の後輩が、警察に連行され事情聴取を受けたという。後輩の無実を晴らすことはできるのか──?
「ミョーデス!」日本の文化が大好きなだけでなくすぐれた洞察力を持つケビンと、なにかと巻き込まれがちな秀次が、いつの間にか探偵コンビに!? SAKURA! FUJISAN! CHA! SUKIYAKI! KYOTO! 日本の名所名物を巡る数々の事件の謎を解く、キャッチーな本格ミステリ。

日本文化×ミステリ
新たな魅力の扉を
この物語がひらく
──書評家・三宅香帆さん絶賛!







【編集担当からのおすすめ情報】
「むかしむかしあるところに、死体がありました。」シリーズが大ヒット、『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』はNetflixで映画化など注目を集める著者の新シリーズ。8月にはシリーズ第2作『ナゾトキ・ジパング HANABI』が発売されます!

内容説明

精南大学に通う秀次は、絶望的な成績ながら寮での人望は厚い三年生(二回目)だ。事情により、春からLA出身の留学生ケビンと同室になった。桜満開の三月、旧学生会館で死体が発見された。第一発見者となった後輩の疑いを晴らすことはできるのか―。「ミョーデス」日本の文化が大好きで洞察力にすぐれたケビンと、巻き込まれがちな秀次が、探偵コンビに!?SAKURA!FUJISAN!CHA!SUKIYAKI!KYOTO!日本の名所名物をめぐって起こる数々の事件の謎を解く、キャッチーなミステリ

著者等紹介

青柳碧人[アオヤギアイト]
1980年千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒。2009年『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー。2019年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は多くの年間ミステリーランキングに入り、2020年本屋大賞にもノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ミュポトワ@猫mode

67
単行本は持っているけど、文庫がでたので、文庫で再読。やっぱり面白いよね、青柳碧人先生♪これさ、続編あるよね。早く文庫化しないかなぁ。続編も気になるところだけど、この本編も再読しても面白いんだけど、この本で一番秀逸のは解説ね。いつもは解説はうんざりしながら読むんだけど、この解説は良かった。俺、ミステリーってあんまり好きじゃないんだけど、青柳碧人先生のミステリーだけは読むのよね。ライトな本格ミステリーだから。やっぱり苦手意識がある人にはライトな取っ掛かりって必要だと思ったの、この解説読んで。良いこと言うわぁ♪2025/02/04

オーウェン

59
精南大学の男子寮で秀次が同部屋となったのはアメリカ人のケビン。 妙に日本語かぶれなケビンだが、秀次が事件に巻き込まれると興味津々。 その事件が日本の定番に関わるものとして巻き起こる。 桜に富士山にすき焼きなど。 ケビンの鋭い洞察力は事件を解き明かすカギに。 それにしても刑事の隠し事を知っているケビンにはどんな過去があるやら。 2作目が出たので、そこらへんも明かされるのだろうか。2024/12/27

のんちゃん

37
精南大学に留学で来たアメリカ人ケビンは旅行会社勤務の父のおかげで、日本語は流暢、日本文化にも精通している。その彼が大学の寮で同室になった秀次と学内や友達の間で起こる事件を解決に導くミステリー。青柳先生作品なのでハズレはなしと思っていた。予想に違わず、日本文化に関わる事件が題材で、ケビンの「ミョーデス」の台詞と共にその謎が解かれていく様子が面白かった。少し無理な仕掛けでは?と思うところもあったが、それはご愛嬌。日常の謎ではなく、しっかり殺人事件が起きるので、その点は表紙からの印象と異なる。一応、ご注意を❗️2024/10/23

hnzwd

19
留学生と大学生が日本の名所名物に絡んだ事件に遭遇する短編集。読みやすい。驚きもそれなりに。トリックとかも全体的にわかりやすく、マニア向けの凝ったものは少なめ。SUKIYAKIが完成度は一番かな。2024/11/10

なみ

16
大学生の秀次は、春から同室となった、日本の文化が大好きな留学生のケビンの面倒を見ることに。 しかし、秀次やケビンたちはなぜかたくさんの事件に巻き込まれ、推理をすることに。 富士山やすき焼きなど、日本文化をテーマにした、連作短編形式のミステリとなっています。 切ない動機あり、大胆なトリックありで、どの話も面白かったです。『FUJISAN』と『KYOTO』が特に好き!2025/01/02

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