人生は回り舞台―私の“塀の中”物語

人生は回り舞台―私の“塀の中”物語

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784906069132
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0095

内容説明

“無実の罪”に泣いた、40日間の“塀の中”体験。女優京唄子が初めて告白する、感動の書。ベストセラー『花も嵐も踏みこえて』に続く、著者の体当りエッセー第2弾。

目次

第1章 新しい出発のとき(はるばると歩んできた道;啓ちゃんへの恩返しを;ご恩になった先輩方)
第2章 私の“塀の中”物語(戦後の混乱のなかで;芝居は大当りしたけれど;留置場の一夜;執行猶予つき有罪の判決)
第3章 “塀の中”のみじめな日々(狂った時代背景のなかで;売春容疑だった同室の女性;手錠に編笠姿の屈辱;別れがつらかった保釈;一晩中泣いてくれた母;“塀の中”の花一輪―私の刑務所慰問記)
第4章 本当におもろい夫婦たち(『おもろい夫婦』のスタート;六人子持ちの年上の女と;子に励まされて耐えた貧しさ;新婚初夜から浮気した夫;子を産むばかりが夫婦じゃない)
第5章 唄子の芸能界交友録(素晴らしい先輩方と仲間たち;親しくしている仲間たち;昔の愉快な友人たち;歌うスターたち;二枚目の友人たち;根性のある男たち;映画で出会った人々)
あとがき―人生は回り舞台

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤吉 功

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京 唄子さんの『私の塀の中の物語』、お芝居で下着だけになったのを、公然猥褻罪として、塀の中に入れられた赤裸々の物語。刑務所の慰問も続け、その中で慰問に感動して、熱き手紙を差し出された方の文面には、本当に感動した。無実の罪で逮捕されて悔しい思いがある反面、だからこそ囚人として罪を償う人の大きな支えにもなれたのだと思う。2014/01/31

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