岩波科学ライブラリー<br> メタボも老化も腸内細菌に訊け!

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岩波科学ライブラリー
メタボも老化も腸内細菌に訊け!

  • 小澤 祥司【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 岩波書店(2019/01発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 132p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000296816
  • NDC分類 491.346
  • Cコード C0347

出版社内容情報

腸内細菌叢を若々しく保てば,癌の発症を防いだり,老化を遅らせたり,認知症の進行を食い止めたりできるのか?

はじめに――腸内細菌と現代病

1 メタボと腸内細菌の入り組んだ関係
 メタボリック・シンドローム=内臓脂肪症候群?/死の四重奏/善玉と悪玉のアディポカイン/内臓脂肪とディスバイオシス

2 高血圧・動脈硬化をもたらす腸内細菌
 高血圧と食塩の関係/腸内細菌が血圧調整に介在?/短鎖脂肪酸が血圧調整に関与/食塩が善玉菌を減らす?/食塩と胃癌のリスク/動脈硬化を引き起こすTMAO/TMAをつくる腸内細菌

3 癌や肥満にあの腸内細菌が効果
 癌と肥満にまつわる不都合な真実/肝癌と腸内細菌をつなぐ物質/腸内細菌は膵臓癌発症に関わっているか?/明らかになってきたアッケルマンシアの働き/短鎖脂肪酸が大腸癌リスクを下げる

4 老いをもたらすもの
 「老化」とは何か/炎症老化とNF‐κB/内臓肥満がもたらす免疫老化/老化への腸内細菌の影響/「長寿菌」「若返り菌」は存在するか?/高齢者の衰弱にも腸内細菌が関与?

5 アルツハイマー病と脳‐腸‐細菌軸
 増え続ける認知症/アルツハイマー病の症状とメカニズム/発症リスク因子は加齢と生活習慣/歯周病とアルツハイマー病の関係/アルツハイマー病への腸内細菌の関わり/腸内細菌由来分子の作用/脳‐腸‐細菌軸ふたたび

6 生活習慣が腸内細菌を変える
 運動習慣は認知症を防ぐか?/運動がもたらす腸内細菌叢の変化/食事と認知症と腸内細菌の関係/注目を集める地中海食/オメガ3脂肪酸の効用/地中海食と日本食/コーヒー,お茶,赤ワイン/睡眠不足が腸内細菌叢を乱す

小澤 祥司[オザワ ショウジ]
著・文・その他

内容説明

メタボリック・シンドロームに関わる「デブ菌」や「やせ菌」、老化に関わる「老化菌」や「若返り菌」―はたしてそんな細菌は存在するのか?癌の発症に腸内細菌はどこまで関与しているのか?食事・運動・睡眠などの生活習慣の改善によって腸内細菌叢を若々しく保ち、癌を防ぎ、老化を遅らせることはできるのか?

目次

はじめに―腸内細菌と現代病
1 メタボと腸内細菌の入り組んだ関係
2 高血圧・動脈硬化をもたらす腸内細菌
3 癌や肥満にあの腸内細菌が効果
4 老いをもたらすもの
5 アルツハイマー病と脳‐腸‐細菌軸
6 生活習慣が腸内細菌を変える

著者等紹介

小澤祥司[オザワショウジ]
環境ジャーナリスト/科学ライター。1956年静岡県生まれ。東京大学農学部卒業。主に生物多様性、自然エネルギー、持続可能な社会をテーマに執筆活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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青雲空

4
運動も腸にいいそうです。運動、睡眠、バランスいい食事。大事なことはすべて当たり前のことでした。2023/02/23

Steppenwolf

0
Gこれも感想を記録された人が私を入れてようやく10人分と少ない。その原因は腸内細菌の名称が覚えにくい,難しい点にあるのではないかと考えられる。少なくとも私にはややこしいと感じられた。特に4章までその傾向が強かった。5,6章は特に関心のあるところだったので真剣に情報を取り入れようとした。6章最後に結言のように書かれた現状で言えるであろうことが未だ少ない。要するにこの分野は初期段階にあるということなのだと思う。途中まで酪酸をどうやって手に入れようかと思っていたら認知症には負の役割のような説明になる。2020/04/30

takao

0
運動で腸内細菌叢が改善2019/06/18

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