内容説明
芸術工学は「間に合う便利や」を創るのでなく、目的意識をもった人材を時間をかけて創るのである。
目次
第1部 芸術工学を考える(芸術工学への想い)
第2部 都市景観と環境(ポートランド市におけるアーバンデザイン;里山・雑木林―愛知では今;都市は大きな家である―界隈づくりの方法について ほか)
第3部 芸術工学へのアプローチ(アメリカ合衆国における比較リスク・プロジェクトの成果と課題;誰にでもやさしい避難の計画・設計;子どもの地域学習プログラム;近代小学校建築の成立をめぐって―近代地域社会と学校建築)
著者等紹介
岡村穣[オカムラユタカ]
1951年広島県生まれ。名古屋市立大学芸術工学部視覚情報デザイン学科助教授。土壌学・緑地計画学
溝口正人[ミゾグチマサト]
1960年三重県生まれ。名古屋市立大学芸術工学部生活環境デザイン学科助教授。建築史
三上訓顕[ミカミノリアキ]
1951年東京都生まれ。名古屋市立大学芸術工学部視覚情報デザイン学科助教授。都市開発プロデューサー
志田弘二[シダコウジ]
1957年神奈川県生まれ。名古屋市立大学芸術工学部生活環境デザイン学科助教授。防災安全工学
水野みか子[ミズノミカコ]
1958年三重県生まれ。名古屋市立大学芸術工学部視覚情報デザイン学科講師。音楽学、音楽情報論
鈴木賢一[スズキケンイチ]
1957年愛知県生まれ。名古屋市立大学芸術工学部生活環境デザイン学科助教授。建築計画学
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