内容説明
日本で初めてストレスドックを開院して30年。延べ24,000人を超える患者と向き合ってきた「心のマネジメントと予防医学」のパイオニア・安岡ドクターが明かす“心を元気にする方法”。リアル症例70ケースを一挙公開。この臨床例のどこかに、あなたもいる!
目次
1章 体にも効く心のクスリ(心の予防医学―社外役員も一つの道;軽症うつ症の予防 ほか)
2章 男のココロ(過緊張型神経症;人事異動をきっかけに奇病が治る!? ほか)
3章 女のココロ(ピーナッツまたはステーキの選択;「先生、私うつじゃないでしょうか?」 ほか)
4章 家族のカタチ(フジツボ夫婦がうまくいく;ニキビから人生目標設計へ ほか)
5章 あなたとわたしの働き方改革(エリートは早く死ぬ?!;うつ病は伝染る!? ほか)
著者等紹介
安岡博之[ヤスオカヒロユキ]
医療法人社団好日会南赤坂クリニック理事長・院長/医学博士。1958年東京生まれ。83年慶應義塾大学医学部卒業。85年慶應義塾大学病院放射線診断科にて研修医修了。86年米国ジョーンズ・ホプキンス大学病院(ボルティモア)、エモリー大学病院(アトランタ)、バージニア大学病院(シャルロッツビル)などに留学。最新の放射線医学であったインターベンショナル・ラディオロジー、早期疾病予防およびストレスマネジメントについて学ぶ。帰国後、最新鋭の放射線機器を用いて早期ガンの発見、診断、さらには血管造影における経カテーテルでの動脈塞栓術、バルーンカテーテルでの血管形成術を数多く手がけた経験を通し、ガン予防、血管内皮細胞からの動脈硬化予防に目覚める。90年、予防医学を目的とした「医療法人社団好日会南赤坂クリニック」を開設。以来、先駆的なストレスドック及びガンに対する免疫力検査、ビタミン代謝検査、動脈内動脈硬化検査など、従来の既存検査よりも精度の高い診断法を取り入れ、心筋梗塞や脳梗塞などの生活習慣病のリスク予知、動脈硬化予防法、ガン予防法を30年間に亘り指導。最新鋭の検査を中心とした心身両面からの予防医学人間ドック、予防カウンセリングを確立し、800名以上の会員受診者に指導し続けている。ストレス予防を目的とした「リラクゼーション・セミナー」、「働き盛りのための予防医療セミナー」、「シーフードベジタリアン・セミナー」など講演活動も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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