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- > 日本の哲学・思想(戦後思想)
内容説明
戦争体験を持つ戦後知識人は、戦争と敗戦の体験を、どのように思想化しようと試みたのか―二人の思想家から戦後の思想的遺産に迫る!
目次
序章 問題の所在
第1章 戦時期の丸山眞男
第2章 丸山眞男の「日本ファシズム」批判
第3章 一九五〇年代の丸山眞男
第4章 丸山眞男の思想史論
第5章 橋川文三の戦中/戦後
第6章 橋川文三の戦争体験論とナショナリズム論
終章 むすび
著者等紹介
平野敬和[ヒラノユキカズ]
1973年京都府生まれ。1996年同志社大学法学部政治学科卒業。2003年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、同志社大学嘱託講師、大阪商業大学・立命館大学非常勤講師。専攻は日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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