丸山眞男と橋川文三―「戦後思想」への問い

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丸山眞男と橋川文三―「戦後思想」への問い

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784905706908
  • NDC分類 311.21
  • Cコード C0010

内容説明

戦争体験を持つ戦後知識人は、戦争と敗戦の体験を、どのように思想化しようと試みたのか―二人の思想家から戦後の思想的遺産に迫る!

目次

序章 問題の所在
第1章 戦時期の丸山眞男
第2章 丸山眞男の「日本ファシズム」批判
第3章 一九五〇年代の丸山眞男
第4章 丸山眞男の思想史論
第5章 橋川文三の戦中/戦後
第6章 橋川文三の戦争体験論とナショナリズム論
終章 むすび

著者等紹介

平野敬和[ヒラノユキカズ]
1973年京都府生まれ。1996年同志社大学法学部政治学科卒業。2003年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、同志社大学嘱託講師、大阪商業大学・立命館大学非常勤講師。専攻は日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぽん教授(非実在系)

2
近代的個人の自立をテーマにした丸山に対して、人間の弱さとアジア主義・民族主義の魅力と昭和国家主義との連続性、そして革命性という側面に着目した橋川(と竹内好)とでは立場がどうしても違ってくる。自分としてはアジア主義や民族主義に魅力を感じないし、丸山の思う近代的個人の自立の不可能性も感じるので、両者に対してどういう考えを作るべきか、を思索する必要を感じた次第である。2020/04/05

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