内容説明
いのかしらしぜんぶんかえんのゾウのはな子ははなは白っぽくなりふかいしわがたくさん。日本でいちばんのおばあさんゾウです。じつははな子は“せかいでいちばん手がかるゾウ”といわれています。なぜかというと…。
著者等紹介
北村直子[キタムラナオコ]
グラフィックデザイナー、イラストレーター。1975年東京生まれ。多摩美術大学絵画科油画卒業。東京都の動物園、井の頭自然文化園でポスターや展示デザインをするかたわら、広告、装丁などのイラストやデザインを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱお
19
花子が元気に暮らせるように、みんなが応援している。花子が生きていることがみんなを支えている・・・そう思える本でした。2015/01/16
刹那
19
今年の4月の新刊♪このぞうこの時点でまだ生きてる!!若くに歯が抜けちゃったため、食事に関してすごく手がかかっているし、体調崩したりすれば、冷暖房完備の部屋ですごす。大切に育てられてます♪2014/06/17
いっちゃん
7
飼育員の人達の愛情がすごく伝わる。世界で一番幸せなゾウでもあるね。2018/11/02
ろくべえ
7
★★★★☆ 小低〜 1年生への動物ブックトークで紹介。子どもたちは、日本一のおばあさんゾウの話に驚いていたが、井の頭自然文化園のことも花子の存在も知らなかったことにこちらが少しびっくり。動物園としてはマイナーなのかな。しかし、花子にそんなに手がかかっていることは私もこの絵本で初めて知った。2016/01/25
ケニオミ
7
娘が小さい時にお世話になった井之頭自然文化園にいるゾウのはな子が、タイトルの「世界で一番手がかかるゾウ」です。ゾウには歯が4本しかないとは知りませんでしたが、今は最後の一本だけあるはな子。咀嚼することができないので、咀嚼しなくて済む食事作りの苦労についての絵本です。過去に飼育係を二人も殺したゾウですが、今はゆったりと余生を送っているようです。今度チャリで見に行ってこようかな。2014/05/10