幸田露伴と根岸党の文人たち―もうひとつの明治

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幸田露伴と根岸党の文人たち―もうひとつの明治

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784905706618
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

明治20年代、東京・根岸周辺に居を構えた幸田露伴、岡倉天心、森鴎外、饗庭篁村等を中心とした“根岸党”と呼ばれる文人集団があった。彼らが残した紀行文や随筆などを紹介しながら、“根岸党”の全貌に迫る。

内容説明

明治中期、東京・根岸周辺に居を構えた文人たちの集団“根岸党”。彼らはともに様々な酒宴や旅を楽しみ、そして書いた。名を連ねるのは幸田露伴、饗庭篁村、森鴎外、岡倉天心、はては新聞記者、上級官僚まで。気鋭の日本近代文学研究者が“根岸党”の実像に迫る。

目次

序章 奇妙な文人集団(「二日旅行之諸旧友」たち;「根岸党」の遊び;杉田の梅見―「さきがけ」)
第1章 根岸党の出発(根岸党まで;根岸党の出発―「塩原入浴の記;根岸党の成立―郊外への漫遊;二度の箱根旅行―「駆けめぐりの記」「箱根ぐちの記」;遊びの季節―「山めぐり」;根岸党の前期)
第2章 加速する交遊(幸田露伴と若き文人たち;木曾の旅―「木曾道中記」「乗興記」「をかし記」;西国への旅―「まき筆日記」;森鴎外;岡倉天心;江の島旅行―「女旅」;根岸党の中期)
第3章 遊びの爛熟(二日旅行―「二日の旅」;党員たちの日常―「雅俗日記」;根岸党と歌舞伎;妙義山遊歩―「草蛙記程」;隅田川両岸漫遊―「足ならし」;豊饒の時代)
終章 過ぎ去った季節(月ヶ瀬旅行;根岸党以後;おわりに)

著者等紹介

出口智之[デグチトモユキ]
1981年、愛知県豊明市生れ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員DC2、同PDを経て、現在、東海大学文学部日本文学科専任講師。博士(文学)、2008年、東京大学。専攻は明治時代の日本文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nakakoro

0
幸田露伴に興味があったので手に取りました。その時代の文人のつながりがよく分かりました。それにしても、いろいろ旅をしていますね。2011/08/25

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