内容説明
光触媒という成功事例と東京大学工学・バイオ系教員に対する調査が、日本の産学連携に秘められたイノベーションへの可能性を浮き彫りにする。
目次
序章 産学連携とイノベーション
1章 制度変革期における産学連携と研究活動―質問票調査による分析
2章 大学教員の研究活動と産学連携―科学論文と特許の分析
3章 緊密な産学連携によるイノベーションへの貢献―企業の人材育成に関する分析
4章 緊密な連携が大学の科学研究に与える影響―組織の科学活動モデル分析
5章 地球環境問題の解決に向けた新しい産学官連携―技術変化と制度形成に関する日米欧比較分析
終章 産学連携に対する提言とさらなる課題
著者等紹介
馬場靖憲[ババヤスノリ]
東京大学先端科学技術研究センター教授
後藤晃[ゴトウアキラ]
公正取引委員会委員(前東京大学先端科学技術研究センター教授)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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